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平成17年12月14日午前、小泉総理はクアラルンプールで東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国と日中韓、インド、豪州、ニュージーランドの16カ国の首脳が参加する初めての東アジア首脳会議(サミット)に出席しました。
会議では、東アジアの経済統合を促進することなどで合意し、将来の東アジア共同体構築で「重要な役割を果たし得る」などと盛り込んだ「クアラルンプール宣言」に調印しました。また、抗ウィルス剤の共同備蓄を柱とした鳥インフルエンザ対策に関する首脳会議宣言を採択しました。
マレーシアのアブドラ首相が議長を務め、冒頭にサミット参加を目指すロシアのプーチン大統領がゲストに加わり演説しました。今後サミットは毎年開催し、次回は来年12月にフィリピンで開く予定になっています。
同日午後、小泉総理はオーストラリアのハワード首相と会談し、イラク復興支援のため自衛隊派遣を1年延長することを正式に伝えました。ハワード首相は歓迎の意向を表明しました。
初の東アジア首脳会議など一連の会議を終えた小泉総理は、クアラルンプール市内で内外記者会見を行い、「今後、東アジア首脳会議において、16カ国の首脳が、将来の共同体形成を念頭にして、お互いの関係を緊密にしていくと同時に、様々な課題について共同で取り組む場ができたということは日本にとってもASEAN諸国にとっても。また新しく参加された国にとっても有益だと考えている。」と述べました。
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