平成22年6月4日(金)午前

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口蹄疫の移動制限区域等の指定について

 まず第1点、宮崎県えびの市を中心とし設定されました、口蹄疫の移動制限区域等の指定につきまして、本日をもちまして解除をされました。これは、地元の皆さま一体となったご尽力の成果であり、今朝、鳩山総理からもえびの市長に対しまして、関係者の取組みに敬意と感謝の意を表する電話をいたしました。政府としては、引き続き全力を挙げて感染拡大の防止に取り組んでまいります。

「新しい公共」円卓会議について

 また、本日閣議に先立ちまして、「新しい公共」円卓会議が開催されました。同会議では、「新しい公共」宣言が取りまとめられ、併せて政府の対応を決定いたしました。

閣議の概要(内閣総辞職に当たっての内閣総理大臣談話)について

 次に、閣議の概要について申し上げます。「内閣総辞職」について決定し、併せて、お手元に配布いたしております「内閣総辞職に当たっての内閣総理大臣談話」が決定をされました。その他、国会提出案件19件が決定されたところであります。
 また、鳩山総理から、鳩山内閣最後の閣議に当たり、ご発言がございました。内容はお手元に配布させていただいておりますので、お読みをいただきたいと思います。

官房長官からの一言

 最後の会見に当たりまして、僭越ではありますが、一言発言をさせていただきます。国民の皆さまから大きな期待をいただきながら、総理を退陣に至らしめたことは、官房長官の、もっぱら私の不徳の致すところでございます。改めて責任を痛感をいたしているところでございます。思い起こしますと、昨年9月16日から今日の6月4日まで、262日間の期間でございました。短い8か月強でございましたけれども、いろんな思いの下にこの鳩山内閣が発足をし、いろんなことを私どもとしては一歩一歩進めてきたところでございます。しかしながら、内閣が抱える大きな課題が多かったことも事実でございますし、あまりにも国民の皆さんの期待が大きい故に、短期間で多くの成果を求められたことも事実でございます。そういう中にあっての歯車というのが、回転が上手く回っていなかったことなのかなというふうに、私(官房長官)は思うところでございます。しかし、マニフェスト、連立政策合意に基づく内閣の実績は、政権交代1年目にもかかわりませず、国民生活に、経済や雇用に、大きな私(官房長官)成果をもたらしたと思っております。また、いろんなことを国民の皆さんからご指摘をいただきましたけれども、「種を蒔かなければ生えない」というこういう格言もございます。鳩山総理が打ち出された、米軍基地の沖縄県外の移設の追及、新しい公共の概念、そして、東アジア共同体構想など、必ず我が国の当然の国家路線として、私(官房長官)は定着していくものと確信をいたしているところでございます。官房長官として至らぬ日々、そして記者の皆さんともっと自由闊達な議論がしたかったわけでありますが、できなかったことを私(官房長官)としても大変申し訳なく思っております。総理の理念を実現すべく、これからも切磋琢磨をしていく覚悟でございます。少し高尚なことを一言だけ申し上げます。「月に叢雲 花に風」と、こういうことを私(官房長官)は申しておきたいと思います。政権交代という大輪の花を、風、雨から守り、大義に基づき懸命に王道を歩かれようとした総理にお仕えできたことを、誇りに思います。自らの未熟を深く反省し、民主党政権が国民の信頼を回復をするために、一議員として微力を尽くしてまいりたいと、このように考えます。番記者の皆さん、また記者の皆さん方には大変お世話になりなりましたが、これからも我が国の国民の安心・安全、生活第一の政治を目指して、民主党としても頑張っていきたいとこのように思います。私個人的には、こういう立場で初めての政権交代。大きな変革の中で、未熟ではございましたが、官房長官という大役の中で皆様方にお世話になりましたことを、改めて国民の皆さんに感謝を申し上げまして、最後の会見とさせていただきます。ありがとうございました。

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