平成22年7月20日(火)午前

動画版を見る

閣議の概要について

 閣議の概要について申し上げます。一般案件として菅総理から海外渡航不在中の臨時代理等について発言がございました。その他、一般案件1件と政令・人事案件が決定をされました。

 閣僚懇談会で、菅総理から硫黄島の遺骨収集に、私(官房長官)も伺ったんだけども、まだ、いろんなところに残されております遺骨をちゃんと集めて納めるといいましょうか、この体制を作らなければならないと。NPOの方とかNGOの方、随分なさっていただいているわけでございますが、この情報も集約してですね、今後、一元的にこれをどう進めるのか、何らかの枠組みを作るべきだという提案がございましたので、私(官房長官)の方で大事な問題でございますので、引き取っておきました。

 中井防災大臣から、豪雨化が、全国各地で集中豪雨が相当発生をして、被害を受けた方も多かったわけであります。ただ、これはゲリラ的でですね、極めて限局的な集中豪雨でございますんで、なかなか旧来の法体系で、支援あるいは援助の、特に財政的な措置が、当要件に合致しないところが随分ございますので、政令を含めてですね、そういう被害に遭われた方に支援の手が差し延べるようなことを考えるべきだという指摘がございまして、これも防災大臣のところを中心にですね、各所管大臣に実情とそれとこういう従来とはちょっと違った格好の集中豪雨化というふうなものについて、どのように対応していったらいいのか、ご検討を早急にいただいてですね、それを内閣官房で集約するということにいたしました。それから、中井大臣から拉致問題に絡んで、今朝の4時「金賢姫」さんが来日をしたと。今、静かな環境でいらっしゃると。外務省、法務省にもお世話になったと。それから宿泊地、日程は全て韓国政府との関係もあるので、公表しないし、秘匿しないと。それで、現在の環境は、夏休み中でホテルがどこもいっぱいで、皆さん方の取材等々の体制如何にも予測をされたようで全て断られたということもおっしゃっていました。それから、中井大臣今、たぶん記者会見をされていると思いますけれども、メディアの方々にヘリコプター2機も飛ぶのはなんかちょっとご遠慮いただけないだろうかというお願いをするつもりだということをその場でおっしゃっていたところでございます。

平成23年度予算の概算要求組替え基準の骨子について

 それからその後の閣僚懇談会で、「平成23年度予算の概要要求 組替え基準の骨子」、皆様方のお手元にも、もういっていると思いますが、これを総理から指示を受けて、官房長官である私(官房長官)と玄葉大臣そして野田大臣の3大臣で、政治主導の下でこの骨子を策定をしまして、今日の閣僚懇において各大臣のご意見を伺って、その上で先程の「予算編成に関する閣僚委員会」において、その資料のとおり決定をいたしました。23年度予算の概算要求組換え基準でありますけれども、お手元の骨子の一つ目の四角のところに書いてございますように、「中期財政フレーム」において、既に決められている歳出の大枠の範囲内で設定する必要があるということが大原則でございます。その大原則の下で、骨子に定められておりますとおり、各大臣が優先順位付けを行なって、新成長戦略、マニフェスト施策等に重点化する仕組みとすること、が一つ。もう一つは、従来のような細かい経費区分にとらわれずに、聖域なく大胆にムダを見直す仕組みとすると、これは政策的なムダも含みます。それから各閣僚が自主的に組替えを行なった上で、総理のリーダーシップによって、各省をまたがる大胆な組替えを行なうを仕組みとする。その3点を基本的な考え方として、この組替え基準そのものを作っていくと、肉付けをして組替え基準そのものを作っていくということにしたいと思います。そして、日程的には、8月末の概算要求の提出期限に向けて各大臣が抜本的な予算の組替えを検討する時間を確保するために、7月中にこの概算要求の組替え基準を閣議決定をしたいと、この骨子に沿って作業を進めていきたいとこういうふうに考えております。

このページの先頭へ

関連リンク