平成23年1月26日(水)午前

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鳥インフルエンザ対策関係閣僚会議の開催について

 まず私(官房長官)の方から、今朝ほど行なわれました「鳥インフルエンザ対策関係閣僚会議」について、ご報告をいたします。本日未明に(鹿児島県)出水市において、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことを踏まえて、本日8時半から政府としての対策を総合的かつ強力に推進するため、「鳥インフルエンザ対策関係閣僚会議」を開催をいたしました。総理からは「発生地域は養鶏場の一大集積地であり、何としても感染拡大の防止を図るよう取り組む必要があるため、緊張感を持って内閣の一員として意思を明確に持ちつつ対処するように」と強い指示がございました。農林水産大臣からは「殺処分及び死傷埋却、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置の実施等を決定したこと」、「国と県との連携の確認のため、本日、松木(農水)政務官を鹿児島県に派遣することとしたこと」等について報告がございました。環境大臣からは「出水市における野鳥の監視を強化してきているところでありますが、野鳥の大量死や衰弱個体の急増など、加速的・爆発的な感染拡大の予兆は今朝ほどの段階では見られていない」という報告がございました。「小康状態を維持しているという状況でありますが、今後更にしっかりと監視を強化してまいりたい」というお話でございます。国家公安委員長からは、「すでに鹿児島県警の警察官を3箇所の消毒ポイントに配置し、警戒と県が行なう防疫措置の支援に当たらせており、今後県の要望があれば、配備の増強が図られるよう、準備を進めている」旨の発言がございました。国土交通大臣からは、「今朝ほど6時30分に九州地方整備局より鹿児島県へ連絡員を派遣するとともに、高速道路や国道への消毒マットの設置の協力、散水車等の機材の貸与等、必要な支援を行なっていく」との発言がございました。防衛大臣からは、「自衛隊鹿児島地方協力本部を窓口として情報収集活動を実施しており、万が一、更に被害が拡大し災害派遣要請があった場合には、県の具体的なニーズを踏まえつつ迅速かつ適切に対応する、またそのための準備を整えている」との発言がございました。なお、「宮崎県に対する防衛省自衛隊からの派遣については既に150名を派遣中でありますが、本日更に20名増員をして170名体制で支援をする」という発言も併せてございました。これらの報告を受け、本部においては、鳥インフルエンザの蔓延防止は危機管理上の重要な課題であるとの認識に立って、内閣としてこれに万全を期することといたしました。

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