平成23年3月8日(火)午後

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ルース駐日大使との電話会談について

 ルース駐日大使と電話で対談をいたしましたので、そのご報告をいたします。先程、15時25分頃より約15分間、メア(米)国務省日本部長の発言とされる報道に対して、ルース在京米国大使と電話会談を行ないました。この中で私(官房長官)からは以下のようなことを申し上げました。「昨日、大使館が迅速に声明を出され、それを拝見をいたしました。報じられている内容が米国政府の公式な見解とは全く異なるという点には理解をしました。また、私(官房長官)自身、報道されているような内容が米国政府の考え方を反映したものではないと信じております。しかし、万が一報道されているメア(米国務省日本)部長の発言が事実だとすれば、オフレコかどうかに関わらず、国務省日本担当責任者の発言として極めて不適切であり、沖縄県民のみならず日本人の心情を著しく傷つけるものであり、容認し難いものであります。また、そもそもこのような報道が出ること事態、極めて遺憾であり、日米同盟のマネージメントの観点からも極めて好ましくありません。アメリカ側として、沖縄の人々の心情を踏まえた上で、今後の対応を然るべく取られるようお願いをしたい」と。以上のことを申し上げました。これに対してルース大使からは、私(官房長官)が述べた点について、「自分としても、大使としても、全く同感でありこのような報道により、沖縄県民の心情を深く傷つける深刻な事態になってしまったことを極めて遺憾に思う。報道の内容は聊かも米国政府の公の立場を反映したものではないし、米国、そして大使ご自身も沖縄の人々に対し深い敬意を抱いている。米国は沖縄とは永く深く幅広い関係を有しており、今後もその発展のために努力をしていく。また、米国として、今回の報道により生じてしまった状況を克服するべく、誠心誠意努力をしていきたい」と。以上のようなお話をルース大使の方からいただきました。 

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