平成23年6月23日(木)午後

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出荷制限の設定及び解除について

 私(官房長官)から2点、ご報告申し上げます。
 1点は、原発事故に関連する出荷制限についてです。
 まず、出荷制限の設定について、神奈川県の一部地域、相模原市、松田町、山北町において産出されるお茶について、出荷制限を設定することとし、神奈川県知事に指示をいたしました。
 また一方で、解除でありますが、福島県の一部地域において産出されるほうれんそうなどの非結球性葉菜類及びカブについて、出荷制限を解除することとし、福島県知事に指示をいたしました。 
 いずれも詳しくは厚生労働省及び農林水産省にお尋ね下さい。

海水浴場の放射性物質に関する水質についての政府としての考え方について

 次に、海水浴場の放射性物質に関する水質について、政府としての考え方をまとめましたので、ご報告を申し上げます。
 海水浴場の放射性物質について、多くの皆さんからご心配をいただき、また各自治体が海水浴場の水質モニタリングをこの間実施をしてまいりました。その結果を環境省において集約をいたしましたが、本日時点で、全部で135か所のうち1か所を除く全てについて「検出限界以下」という結果になりました。検出した1か所は、いわき市の勿来海水浴場でございますが、こちらは、本年度の海水浴場の開設は予定をしておりませんが、放射性セシウムがリッター当たり13べクレルという値になっております。これは、現行の飲料水の暫定規制値200ベクレル/リッターという値と比べても、また今後原発からの放射性物質の漏出がなくなり、放射性が残存するのみという状態を先取りした水浴場水質の目安値50ベクレル/リットルと比べても相当に低い水準で、泳いでも健康に問題はないと判断をいたしました。引き続き政府において水浴場の水質モニタリングにおける放射性物質の値を注視することとしてまいりたいと考えておりますが、繰り返しますが、いわき市の1か所を除いて、放射性物質の測定は、「検出限界以下」ということでございますので、今後ともモニタリングをしっかりと行なってその値を注視してまいりますが、いずれにおいても、泳いでも健康に害はないという状況でございますので、そのことについてご報告を申し上げます。

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