平成23年8月2日(火)午前

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閣議の概要について

 まず私(官房長官)から何点かご報告を申し上げます。
 まず本日の閣議の概要について申し上げます。
 質問主意書に対する答弁書5件、法律の公布、政令、人事が決定をされました。大臣発言として、防衛大臣から「『平成23年版日本の防衛』(防衛白書)について」、農林水産大臣から「特殊法人の長の人事について」、それぞれご発言がございました。
 また、私(官房長官)から「彬子女王殿下のスウェーデン国及びエストニア国御出張について」、及び「FIFA女子ワールドカップドイツ2011日本女子代表チームに対する国民栄誉賞の授与について」、それぞれ申し上げました。閣僚懇談会においては、平野大臣から「復興事業の促進について」発言があり、私(官房長官)から、まず、行政刷新担当大臣として「復興関連事業の精査について」、次に内閣官房長官として「女子サッカーへの支援について」、それぞれ申し上げました。

サッカー日本女子代表への国民栄誉賞の授与について

 只今の案件を含めて、何点か詳細を申し上げます。
 まず、FIFA女子ワールドカップドイツ2011日本女子代表、いわゆるなでしこジャパンに対する国民栄誉賞の授与について申し上げます。なでしこジャパンはFIFA女子ワールドカップドイツ2011において、初優勝という偉業を成し遂げ、最後まで諦めないひたむきな姿勢によって国民にさわやかな感動と、そして東日本大震災など大変困難な中で日本国民がいる中で、困難に立ち向かう勇気を与えることに顕著な業績がありました。
 これを称え、本日、内閣総理大臣は、なでしこジャパンに対し国民栄誉賞を贈り表彰することを決定いたしました。表彰式は8月18日木曜日、総理大臣官邸において行なう予定であります。
 また、今回の表彰に関連して、本日の閣僚懇談会において、私(官房長官)から文部科学大臣に対して、女子スポーツ、とりわけ女子サッカーに対する政府としての支援策の充実について検討をお願いをいたしました。

人事案件について

 次に、本日の閣議で決定した人事案件について申し上げます。
 西川徹矢内閣官房副長官補が8月3日付けで退官し、その後任に櫻井修一防衛省運用企画局長を同日付で任命をいたしました。
 西川氏は平成21年8月の就任以来2年間にわたり、安全保障・危機管理担当の副長官補として職務に当たり、防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画の策定やサイバー攻撃に対する政府全体としての対処体制の確立、そして何よりも東日本大震災への初動対応などにご尽力をいただきましたが、この度辞任の申し出があり、これを認めることといたしました。後任の櫻井氏は、安全保障・危機管理担当の内閣官房内閣審議官などを歴任し、昨年の8月から防衛省運用企画局長の職にあり、東日本大震災発災後は官邸危機管理センターにて初動対応に尽力するなど、内閣官房副長官補として適任であると考えております。

東日本大震災復興関連事業の精査について

 私(官房長官)から最後に、東日本大震災復興関連事業の精査について、行政刷新担当大臣の立場から申し上げます。
 先週の金曜日、ご承知のとおり「東日本大震災からの復興の基本方針」が決定をされました。復興に真に必要かつ有効な施策を実施するため、復興基本方針においても事業の立案段階より、効率性・透明性・優先度等の観点から適切な評価を行なうべく、7月21日の行政刷新会議における復興関連事業の精査に関する決定に基づき、各府省において必要な取組を行なうことが明記されております。
 これを踏まえ、今後、行政刷新会議事務局から各府省に対して復興関連事業の精査に必要な事項を示すこととなっておりますので、各府省において事業の立案段階からしっかりと精査を行なっていただくよう、本日の閣僚懇談会の場で私(官房長官)から各大臣にお願いをいたしました。
 被災地域における社会経済の再生・生活の再建と活力ある日本の再生に役立つ復興関連事業が実施されるよう努めてまいります。

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