次に、「防衛装備品等の海外移転に関する基準」については、これまで副大臣会合等において慎重に検討を重ね、本日の安全保障会議における審議を経て、お手元に配布いたしました内閣官房長官談話にある基準となった旨、閣議において報告されました。
今回の基準は、近年の防衛装備品を巡る国際的な環境変化に対応するための方策について検討を行なった結果、防衛装備品等の海外への移転に関し、平和貢献・国際協力に伴う案件及び我が国の安全保障に資する防衛装備品等の国際共同開発・生産に関する案件については、従来個別に行なってきた例外化措置における考え方を踏まえ、包括的に例外化措置を講じることとするものであります。
なお、もとより武器輸出三原則については、国際紛争等を助長することを回避するという平和国家としての基本理念に基づくものであり、上記以外の輸出については、引き続き慎重に対処する所存であります。
閣議に先立ちまして、安全保障会議が開催されました。
今回の会議は、一に「金正日国防委員会委員長の死去後の情勢等について」、そして二に、「防衛装備品等を巡る海外移転に関する基準について」審議をいたしました。
一の北朝鮮金正日国防委員会委員長の死去後の情勢等について各省庁から聴取をいたしました。
また、関係閣僚の皆様に対しては、引き続き情報収集、情報共有に努めるとともに、不測の事態に備え万全の体制をとるようにお願いしたところであります。
なお、具体的内容については、事柄の性質上、お答えは差し控えさせていただきます。
また、防衛装備品等を巡る海外移転に関する基準については、先ほど申し上げたとおりであります。
なお、具体的内容については、この記者会見後のブリーフィングを行なうということで、詳しくはそちらで様々、訊いていただきたいと存じます。