冒頭、私(官房長官)の方から閣議の概要について申し上げます。一般案件(等)9件と法律案、政令、人事が決定をされました。大臣発言として、新藤大臣から、「義務付け・枠付けの第4次見直しについて」、御発言があり、私(官房長官)及び安倍総理大臣から、「主権回復・国際社会復帰を記念する式典の挙行について」、それぞれ申し上げ、山本大臣から「主権回復・国際社会復帰を記念する式典について」御発言がありました。
平成25年3月12日(火)午前
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閣議の概要について
主権回復・国際社会復帰を記念する式典について
本日の閣議において、主権回復・国際社会復帰を記念する式典を政府主催により、来る4月28日(日)、憲政記念館において、天皇皇后両陛下の御臨席の下、各界代表の参列を得て実施することが決定をされました。この式典は、平和条約の発効による我が国の完全な主権回復、及び国際社会復帰60年の節目を記念をし、我が国による国際社会の平和と繁栄への責任ある貢献の意義を確認するとともに、これまでの経験と教訓をいかし、我が国の未来を切り拓いていく決意を確固としたものにするため、挙行するものであります。これに関して、本日閣議において、総理から、この式典に当たっては、奄美、小笠原、沖縄が、戦後の一定期間、我が国の施政権の外に置かれたという苦難の歴史を忘れてはならない、苦難を耐え抜かれた先人の心情に思いをいたし、沖縄の方々の抱える基地負担の軽減に取り組むとともに、奄美、小笠原、沖縄を含めた我が国の未来を切り拓いていく決意を新たにすることが重要であるとの発言がありました。また、山本沖縄・北方担当大臣から関連発言がありました。なお、本日付けで、内閣府大臣官房に主権回復・国際社会復帰を記念する式典準備室を設置することといたしました。式典の詳細については準備室にお問い合わせをいただきたいと思います。
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