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首相官邸 Prime Minister of Japan and His Cabinet
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平成28年3月10日(木)午前

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北朝鮮による弾道ミサイル発射事案について

 北朝鮮は、本日5時22分頃及び5時27分頃、北朝鮮西岸の南浦付近から、それぞれ1発の弾道ミサイルを東北東方向に発射した模様です。発射された弾道ミサイルは、約500km飛翔し、日本海上に落下したものと推定されます。現在までのところ、航空機や船舶から被害報告等の情報は確認をされておりません。
 政府においては、防衛省から内閣官房への一報を受けて、官邸危機管理センターに設置しております「北朝鮮情勢に関する官邸対策室」において情報を集約しました。また、内閣危機管理監、国家安全保障局長の下で関係省庁局長級会議を開催をするとともに、本日9時40分頃から国家安全保障会議を開催をし、情報の集約及び対応について協議を行ったところであります。国家安全保障会議において総理からは、既に指示のありました3点を改めて確認をするとともに、我が国として引き続き、国際社会と連携をして北朝鮮に強く自制を求め、関連措置をしっかり実施すること等を通じて、毅然として対応すると、そういう指示がありました。
 今回の北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、航空機や船舶の安全確保の観点から極めて問題のある行為であり、また、関連安保理決議及び日朝平壌宣言に違反するとともに、六者会合共同声明の趣旨に反するもので、直ちに北朝鮮に対して厳重な抗議を行ったところであります。政府としては、引き続き、米国、韓国等と緊密に連携をし、北朝鮮に自制を強く求めるとともに、いかなる事態にも対応することができるよう、緊張感を持って警戒監視をしっかり行って万全を期してまいりたいというふうに思います。

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