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首相官邸 Prime Minister of Japan and His Cabinet
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平成28年8月3日(水)午前

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北朝鮮の弾道ミサイル発射事案について

 北朝鮮は、本日午前7時53分頃、北朝鮮西岸の殷栗(ウンユル)付近から、1発の弾道ミサイルを東北東方向に発射した模様です。発射された弾道ミサイルは、約1,000キロメートル飛翔し、日本海上の我が国の排他的経済水域内に落下したものと見られます。なお、詳細については、現在分析中であります。現在までのところ、航空機や船舶からの被害報告等の情報は報告はされておりません。
 総理からは、情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して、迅速・的確な情報提供を行うこと、航空機、船舶等の安全確認を徹底すること、不測の事態に備え、万全の態勢をとること、の指示がありました。また、本日午前11時15分頃から、国家安全保障会議を開催をし、総理から指示のあったこの3点を改めて確認するとともに、我が国として、引き続き、国際社会と連携しつつ、北朝鮮に対する関連措置をしっかり実施すること及び情報収集・警戒監視を引き続き行っていくこと等を通じて、毅然と対応していくこととする新たな指示がありました。
 今回の北朝鮮による、この我が国の排他的経済水域内に落下したものと見られるミサイル発射は、我が国の安全保障に対する深刻な脅威であります。また、何らの事前の報告もなく、同水域内に着弾させたことは、航空機や船舶の安全確保の観点からも、極めて問題のある危険な行為であります。さらに、関連安保理決議等にも違反するもので、直ちに北京の大使館ルートを通じて、北朝鮮に対して厳重に抗議するとともに、最も強い表現で非難したところであります。
 政府としては、総理からの指示に基づき、国連安保理の場を含め、同盟国たる米国や韓国を始めとする関係国と緊密に連携しつつ、北朝鮮に自制を強く求めるとともに、いかなる事態にも対応することができるよう、緊張感を持って、必要な対応に万全を期してまいります。

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