令和3年10月26日(火)午前

更新日:令和3年10月26日 内閣官房長官記者会見
 
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閣議の概要について

 閣議の概要について申し上げます。一般案件等12件、政令、人事が決定されました。大臣発言として、厚生労働大臣から「令和2年度我が国における過労死等の概要及び政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況について」、「令和3年度児童虐待防止推進月間について」、外務大臣からは「アフガニスタン及び周辺国の人道支援のための緊急無償資金協力について」、それぞれ御発言がありました。私(官房長官)から「令和3年秋の叙勲、外国人叙勲、褒章及び令和3年度文化勲章について」、申し上げました。閣僚懇談会においては、総務大臣から「令和3年度テレワーク月間の実施について」、法務大臣から「観察処分に付されている、いわゆるオウム真理教と同一性を有する「Aleph(アレフ)」に対する再発防止処分の請求について」、それぞれ御発言がありました。

日ASEAN首脳会議、ASEAN+3首脳会議、東アジア首脳会議のオンライン形式での開催について

 次に、明日、27日、日ASEAN首脳会議、ASEAN+3首脳会議、東アジア首脳会議がそれぞれオンライン形式で開催され、岸田総理が出席する予定です。一連の会議では新型コロナ対応や、ポストコロナにおける経済再生に加え、南シナ海問題や北朝鮮情勢、ミャンマー情勢などの地域情勢に関して意見交換が行われる予定です。ASEANは、人口6.7億人を有する世界の成長センターであるとともに、インド太平洋の中心に位置しており、「自由で開かれたインド太平洋、いわゆるFOIP(フォイップ)」の実現に向けた要です。このFOIPの実現に向け、ASEANとの具体的な協力を含め、首脳間で有意義な議論が行われることを期待をしています。

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