令和4年7月4日(月)午前

更新日:令和4年7月4日 内閣官房長官記者会見
 
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中国海軍艦艇による尖閣諸島の接続水域への入域について(木原誠二内閣官房副長官)

 それでは、冒頭、私(官房副長官)から1点発言させていただきます。本日午前7時44分頃、海上自衛隊が監視をしておりました中国海軍ジャンウェイⅡ級1隻が、尖閣諸島魚釣島南西の我が国接続水域に入域しました。当該艦艇による領海侵入は確認をされず、同日午前(注)7時50分頃、当該船舶は魚釣島南西の我が国接続水域から出域しました。中国海軍艦艇が尖閣諸島の接続水域に入域したのは、平成28年6月、平成30年1月、平成30年6月に続き4回目となります。また、これを踏まえ、外交ルートを通じ中国側に重大な懸念を表明して抗議するとともに、再発の防止を求めたところであります。尖閣諸島は、歴史的にも国際法上も我が国固有の領土であり、政府としては、我が国の領土・領海・領空を断固として守り抜く考えの下、毅然、かつ冷静に対処してまいります。冒頭、私(官房副長官)からは以上でございます。

 (注)「午後」と発言しましたが、正しくは「午前」です。冒頭発言の終わりにおいて訂正を行いました。