首相官邸
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平成21年4月30日(木)午前
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○新型インフルエンザ対策本部幹事会の開催について
 ただ今、新型インフルエンザ対策本部幹事会が開催をされました。
 この会議は内閣危機管理監が主催をする局長級の会議でございますが、急遽、厚生労働大臣と私(官房長官)、本部の副本部長でございますが、出席をいたしまして開催をすると、こういうことになったものでございます。と申し上げるのは、ご案内のように、本日未明、WHOは改めて緊急委員会を開く、ことなく事務局長の判断といたしまして、フェーズを5に引き上げたわけでございます。会議におきましては、厚生労働省及び外務省からWHOの引き上げの内容等について説明がありました。WHOによりますと、今回の引き上げによりまして、27日にWHOが出された勧告の内容に変化があるわけではございません。したがいまして、今回のフェーズの引き上げによって、直ちにこれまでの方針を根本的に変更するということではありませんけれども、感染の拡大状況に応じて、水際対策を更に徹底するとともに、この上に感染が拡大したり、万が一我が国において感染が発生したような場合には、速やかに必要な措置を取ることが必要でありまして、厚生労働大臣からもこれらの点について積極的に取り組んでいく旨の発言がございました。
 今回の新型インフルエンザウイルスにつきましては未解明な点もございます。今後の状況に応じて、行動計画に示された対策の内、必要なものを弾力的に進めていく必要があるので、予断を持たず、警戒を怠ることなく、政府も総力をあげて対応することが重要である、このように考えております。この後、いわゆる内閣審議官、専門家の方から詳しい内容については説明をさせたいとこのように思いますが、政府といたしましては、関係国とも緊密に連携をいたしまして、国民の安全・安心の確保のために対策に万全を尽くしていく所存であります。
 国民の皆様におかれましては、まずは政府が発する情報をよく聞いていただきまして、警戒を怠ることなく、また落ち着いて冷静に行動をいただくようにお願いを申し上げたいと思います。

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