プーチン・ロシア大統領との電話会談についての会見

令和3年10月7日
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(プーチン大統領との電話会談について)

 本日17時30分から約25分間、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行いました。冒頭、プーチン大統領からは私の就任に対する祝意が伝えられ、一方、本日はプーチン大統領の誕生日でありまして、私の方からプーチン大統領の誕生日をお祝いする祝意を伝えさせていただきました。その上で、私の方からは平和条約締結問題を含め日露関係全体を互恵的に発展させていきたい、こうした趣旨を述べました。そして、プーチン大統領の方からは、二国間のあらゆる問題に関する対話を継続していきたい、こうした発言がありました。そして、その上で大統領とは2018年のシンガポールでの合意を含めこれまでの両国間の諸合意を踏まえて、しっかりと平和条約交渉に取り組んでいくこと、これを確認いたしました。今後も、プーチン大統領と会談を重ね、信頼関係を構築しながら、日露関係全体を前に進めていきたいと思っています。

(国後(くなしり)島、択捉(えとろふ)島の2島の返還交渉について)

 これは4島の帰属の問題を明らかにして、平和条約を締結する、これが従来の政府の基本的な考え方であったと承知しています。その方針に基づいて、交渉を進めていく、こうした方針は従来と変わりはないと思っています。

(ロシアと会談した経緯と会談の順について)

 国の順番については、既に会談を行っているアメリカ、オーストラリア、そしてロシア、これも大変重要な国でありますが、それ以外にも日本外交にとって大切な国はたくさんあります。こういった国々に対しては、是非電話会談を、一斉にお願いさせていただいています。先方の都合もありますので、前後関係については先方の事情と調整の結果で前後が生じることは、ありうると思っています。ですから、順番が厳密に何か意味があるというものではないと承知しています。それぞれ、日本外交にとって重要な国であり、トップ同士の意思疎通を図る第一歩として電話会談をしっかりと調整させたいと思っています。

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