防災功労者内閣総理大臣表彰式

更新日:令和4年9月13日 総理の一日

 令和4年9月13日、岸田総理は、総理大臣官邸で令和4年防災功労者内閣総理大臣表彰式に出席しました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

「受賞者の皆様、本日は、誠におめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。
 皆様は、我が国で発生した各種の災害に際し、住民の安全確保や人命救助、被害の軽減などに尽力され、また、防災思想の普及や防災体制の整備に尽くされました。
 これまでの皆様の御貢献、御労苦に対し、心から敬意を表しますとともに、深く感謝を申し上げます。
 昨年は、熱海での土砂災害を引き起こした大雨や、九州北部・中国地方を中心に大きな被害をもたらした大雨など、大規模な災害が立て続けに発生しました。
 本日の受賞者の中には、これらの災害で人命救助等に貢献された方々も多数いらっしゃいます。
 今年も、3月には、福島県沖を震源とする震度6強の地震が発生し、7月から8月にかけては、北陸、東北地方を始め、広範な地域において短時間での記録的な大雨が降るなど、列島各地で災害が頻発しているところです。
 こうした災害の教訓を、今後の災害対策に十分にいかし、被害に遭う方を一人でも少なくしていくことが、私達の使命であります。
 災害への対応は、防災に関わる様々な立場の方の知恵や力が結集して、初めて奏功するものでありますので、皆様におかれましては、引き続き、それぞれの分野において、ますます御活躍され、災害に強い国づくりに御尽力いただきますよう、お願い申し上げます。
 終わりに、皆様方の献身的な御貢献に、改めて感謝を申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。本日は誠におめでとうございました。」

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