G7広島サミットロゴマーク表彰式

更新日:令和4年12月21日 総理の一日

 令和4年12月21日、岸田総理は、総理大臣官邸でG7広島サミットロゴマーク表彰式に出席しました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

「明年5月、広島で開催するG7サミットにおいては、法の支配に基づく国際秩序を守り抜くというG7の決意を、明確に示したいと考えています。
 そのG7サミットのシンボルとなるロゴマークに、多くの応募を頂きました。私は、唯一の戦争被爆国である日本の総理大臣として、広島ほど平和へのコミットメントを示すのにふさわしい場所はないと考えており、今回、多くの方々に、広島という地に思いを寄せ、ロゴマークを通じて広島から発信するメッセージについて考えていただいたこと、それ自体が、大変意義あることだったと、非常にうれしく思っています。
 そうした中から選ばれた、本日表彰される5つの作品は、いずれも負けず劣らず、平和への祈りや日本らしさが表現された、選(え)りすぐりのものであると感じています。改めて、作成いただいた皆様に敬意を表し申し上げるとともに、熱心に審査をしていただいた選考会の委員の皆様に、心から感謝を申し上げたいと思います。
 5つの最終候補作品を前に、正直申し上げまして、掛け値なしに、私自身大変悩みましたが、最終的に、折り紙のモチーフで日本らしさが表現され、世界の平和に向けたG7の結束や一体感といったメッセージが込められた、長崎県の草野敬一さんが作成された作品を、採用させていただくことといたしました。他の4作品についても、いずれ劣らず、とても魅力的なものであると、感じています。謹んで、優秀賞をお贈りしたいと思っております。
 今後は、いよいよこの後披露されるロゴマーク、そしてそこに込められたメッセージとともに、広島で開催されるG7サミットの意義を国内外に発信し、サミットを成功に導くべく、しっかりと取り組んでいきたいと思っています。
 改めて、皆様、すばらしい作品をありがとうございました。そして、本日はおめでとうございます。」

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