日本医学会総会

更新日:令和5年4月21日 総理の一日

 令和5年4月21日、岸田総理は、都内で開催された第31回日本医学会総会開会式に出席しました。

 総理は、祝辞で次のように述べました。

「本日、ここに天皇、皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、第31回日本医学会総会が開催されるに当たり、一言お祝いの言葉を申し上げます。御列席の各位をはじめ、日本医学会の皆様方におかれましては、常日頃から我が国の医学医療の発展に多大なる御尽力をいただき、深く敬意を表します。
 特にこの約3年間続いてきた新型コロナの感染拡大に対し、医療の現場を支えていただいている皆様に厚く御礼を申し上げます。今日、医学医療を取り巻く環境は大きく変化しています。皆様のたゆまぬ御努力により、我が国の健康水準は世界最高の水準に達し、社会のあらゆる方面における活力の源となっています。
 同時に、国際的に例を見ない高齢化に対応することが喫緊(きっきん)の課題となっています。この度の医学会総会は、メーンテーマをビッグデータが拓く未来の医学と医療―豊かな人生100年時代を求めて―とされています。政府においても、医療DX(デジタル・トランスフォーメーション)を重要な課題と位置づけています。
 昨年、10月に私を本部長とする医療DX推進本部を立ち上げ、電子カルテ情報の標準化と医療情報の共有による質の高い医療の提供、医療のビッグデータを活用した研究や産業振興等に向けた取組を進めています。医療DXを通じたサービスの効率化や質の向上は、我が国の医療の将来を大きく切り開いていくものであり、政府としてもその実現に全力を挙げてまいります。
 この度の医学会総会において、医療関係者のみならず、社会の多方面の方々が参加され、最新の研究成果に基づき、ビッグデータやAIがもたらす変革をはじめ、現在の医療医学が取り組まれている諸課題について議論が行われることを期待いたします。日本医学会が令和の時代の医学と医療のあるべき姿を目指して更なる議論を牽引されますよう、切に希望するとともに、日本の医学の益々の発展と御列席の皆様方の御健勝と御活躍を祈念し、祝辞といたします。」

これまでの総理の一日