ハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン・アラブ首長国連邦大統領殿下の御薨去に関する岸田内閣総理大臣の談話

更新日:令和4年5月14日 総理の指示・談話など

 ハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン・アラブ首長国連邦大統領殿下(H.H. Sheikh Khalifa bin Zayed Al Nahyan, President of United Arab Emirates)の御薨去(こうきょ)の報に接し、深い悲しみを禁じ得ません。ここに、日本国政府及び日本国民を代表して、アラブ首長国連邦政府及び同国国民の皆様に、謹んで哀悼の意を表します。

 ハリーファ大統領殿下は、2004年の就任以降、アラブ首長国連邦の経済社会開発と中東地域の平和と安定に重要な役割を果たされました。また、1970年に開催された大阪万博の際にアブダビ皇太子として訪日されて以降、エネルギー分野を中心に我が国との関係強化に格別な配慮を払われてきました。

 世界各国から深い尊敬を集められていたハリーファ大統領殿下の御薨去は、アラブ首長国連邦国民のみならず国際社会にとっての大きな損失であります。アラブ首長国連邦国民の皆様が、この深い悲しみを乗り越えるに当たり、日本は常にアラブ首長国連邦と共にあります。

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