クリミア・プラットフォーム首脳会合 岸田総理ビデオメッセージ

更新日:令和5年8月24日 総理の指示・談話など

 日本国内閣総理大臣の岸田文雄です。
 ロシアによる侵略が継続する困難の中、引き続いてのゼレンスキー大統領のリーダーシップに敬意を表するとともに、ウクライナの皆様との連帯を改めて強調します。
 私は、本年3月にキーウ、ブチャを訪れ、現地の惨劇の様子を直接目の当たりにしました。そして、ロシアによるウクライナ侵略が、国際秩序の根幹を揺るがす暴挙であるとの確信を強めました。
 日本は、クリミアを含めたウクライナの主権及び領土一体性を一貫して支持しており、G7を始めとする国際社会と緊密に連携して、厳しい対露制裁と強力なウクライナ支援を今後も進めてまいります。
 本年5月に私がG7議長として主催したG7広島サミットでは、ゼレンスキー大統領にも参加いただき、G7各国や招待国とともに、世界のどこであっても力による一方的な現状変更の試みは許さず、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜くことが重要であるとの点で一致しました。また、ロシアによる核兵器による威嚇、ましてやその使用はあってはならないというメッセージを、被爆地たる広島から、歴史的な重みを持って国際社会に発信しました。
 日本は、これまでに表明した総額約76億ドルの各種支援を、ウクライナ側のニーズを適切に把握しつつ、着実に実施していきます。戦後の復興や、災害からの復旧など、日本が蓄積してきた経験や知見をいかしながら、「日本らしい」きめ細かな支援を切れ目なく進めていきます。
 ウクライナの美しい大地に平和を取り戻すため、日本はこれからもウクライナの皆様と共に歩んでいきます。