サーキュラーエコノミーに関する産官学のパートナーシップ立ち上げイベント第1回総会 岸田総理ビデオメッセージ

更新日:令和5年12月22日 総理の指示・談話など

 皆さん、こんにちは。内閣総理大臣の岸田文雄です。本日は、サーキュラーエコノミーに関する産官学のパートナーシップの第1回総会が、盛大に開催されることをお慶(よろこ)び申し上げます。パートナーシップの記念すべき立ち上げに当たり、一言御挨拶させていただきます。
 カーボンニュートラルの実現のためには、日本の強みであるリサイクル技術などを活用した地域の創意工夫が重要です。言わば新しい地産地消として、世界に発信できる経済モデルとなりうる可能性を秘めています。
 正に、サーキュラーエコノミ-は、地域の課題解決にとどまらず、国全体、さらにはアジアの国々にも広がっていく大きなポテンシャルを持った、循環の環(わ)だと考えています。
 こうした環の中心は、やはり地域のアイデアです。私自身、8月には富山県に出張し、高いリサイクル技術をいかした地域に密着した資源循環の取組を拝見しました。また、若い世代を中心として、この分野に先進的に取り組んでいる方々との車座対話を行い、例えば、服から服へのリサイクル率が1パーセントにも満たないこと、昔と違い、今はまだ活用できる服も捨てられてしまうことなどの課題も伺いました。
 今回の経済対策では、サーキュラーエコノミーに関する研究開発や実証・実装までの投資支援などを盛り込んでいます。地域において、様々な取組が花開くことを期待しています。
 また、来年の夏に取りまとめる予定の、循環型社会形成推進基本計画において、サーキュラーエコノミー政策を中長期的に重要な柱として位置付けています。
 パートナーシップに参加いただいている皆様は、正に、サーキュラーエコノミーをけん引するフロントランナーです。共に、サーキュラーエコノミーの実現に向けて、産官学連携で、取組を加速させていきましょう。
 最後になりますが、パートナーシップの発展と、御参加の皆様の御健勝、御活躍を祈念申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。