みどりの式典

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 令和8年4月25日、天皇皇后両陛下御臨席の下、高市総理は、都内で開催された第20回みどりの式典に出席しました。

 総理は、式辞を述べた後、みどりの学術賞の授与及び緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰の授与を行いました。

 総理は、式辞で次のように述べました。

「本日ここに、天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、『みどりの式典』を挙行するに当たり、政府を代表して式辞を申し述べます。
 始めに、昨年は、岩手県大船渡市を始めとした大規模な山林火災や8月の九州地方を中心とした大雨など、全国各地で災害が発生しました。被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。政府を挙げ、豊かな森林の回復を含め、被災地の復旧に取り組んでまいります。
また一昨日、岩手県大槌町(おおつちちょう)で山林火災が発生し、現在も、自衛隊も協力しつつ、消防が広域応援体制により、消火活動に当たっております。不安を抱えながら生活を送っておられる周辺住民の方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
 さて、平成19年に、5月4日が国民の祝日『みどりの日』になって以来、この日は、国民にとって、自然に親しみ、その恩恵に感謝し、豊かな心を育む日として定着してきました。
 我が国の森林は、国土の約3分の2を占め、国土の保全や水源の涵養(かんよう)、地球温暖化の防止、生物多様性の保全などの恩恵を広く国民にもたらしています。これは、先人のたゆまぬ努力で育まれてきたものであり、国民共通の貴重な財産として、次世代に引き継いでいかなければなりません。このためにも、『伐(き)って、使って、植えて、育てる』という森林の循環利用を進めてまいります。
 来年3月には、横浜市において国際園芸博覧会『GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)』の開催を控えております。本博覧会は、花き(かき)や園芸文化を始め、『農』や『食』、『環境』といったテーマも含め、『GREEN』の価値を見つめ直した先にある『幸せを創る明日の風景』を描くことを目的とした国家プロジェクトです。
 GX(グリーン・トランスフォーメーション)、フードテックを始めとした日本が誇る優れたグリーン技術を掘り起こし、世界に発信する機会にもしていきたいと思っており、関係自治体や経済界と連携し、政府一丸となって準備や機運醸成を進め、国内外の皆様が『楽しめる』博覧会となるよう取り組んでまいります。
 結びに、本日の式典を通じ、国民の皆様に、改めて『みどり』への理解を深めていただくことを期待するとともに、本日受賞された皆様のますますの御活躍を心より祈念申し上げます。

令和8年4月24日 
内閣総理大臣 高市 早苗」

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