令和8年7月28日、高市総理は、総理大臣官邸で第1回令和8年熊本地震非常災害対策本部会議を開催しました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
(高市総理)
お疲れ様です。本日16時27分頃、熊本県熊本地方を震源とする地震が発生し、熊本県宇城市・氷川町において最大震度7など、九州の広範囲で強い揺れを観測しました。これまでに人的被害、建物倒壊や道路の損壊、火災など大規模な被害が確認されております。
まず、被災された全ての方々に心からお見舞いを申し上げます。
政府としては、地震発生後、直ちに官邸対策室を設置し、早急に被害状況を把握するとともに、関係省庁が緊密に連携し、初動対処に全力で当たっております。このほか、現地で警察、消防、海上保安庁、自衛隊の各部隊が救命・救助活動に当たっております。
今般の災害には政府一体となって、関係省庁が緊密に連携して対応する必要があるため、本日、私を長とする非常災害対策本部を設置しました。また、熊本県知事から自衛隊に対して災害派遣要請があり、自衛隊が約3,600人体制をもって被災地での活動を順次実施しております。
この重大な局面に当たって、人命第一の方針の下、被害を極力軽減し、国民の皆様の安全を確保するため、地方自治体と緊密に連携しつつ、政府が総力を挙げて対策を講じる必要があります。各省庁におかれては、自治体の取組を強力に支援するとともに、自治体と緊密に連携をし、一刻も早い全体的な被害状況の把握と、被災者の救命・救助を始めとする災害応急対策に夜を徹して、全力で取り組んでください。
また、食料や水などの必需品、熱中症対策のための簡易型クーラーや電源車など、プッシュ型支援も活用して、確実に被災者に届けて、良好な避難環境を確保してください。
揺れの強かった地域の皆様、家屋の倒壊や土砂災害の危険性が高まっておりますので、危険な場所には立ち入らないなど、身の安全を図るよう心懸けてください。また、今後1週間程度は最大震度7程度の地震の発生に注意してください。また、停電が発生している地域もございます。安全な場所に避難するなど、身を守る行動をとっていただくとともに、熱中症対策にも御留意ください。
高市内閣ではできることは全てやります。人命第一で、政府の総力を挙げて対応に当たってください。関係閣僚、また政府の皆様、よろしくお願いいたします。