政府与党政策懇談会

    • 動画が再生できない方は こちら (政府広報オンライン)
    • 動画ファイルは

 令和8年7月29日、高市総理は、総理大臣官邸で政府与党政策懇談会に出席しました。

 会議では、『令和9年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針』について議論が行われました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

(高市総理)
 お疲れ様でございます。昨日、熊本県熊本地方を震源とする地震が発生し、熊本県宇城市・氷川町において最大震度7など、九州の広範囲で強い揺れを観測しました。これまでに人的被害、建物の倒壊や道路の損壊、火災など大規模な被害が確認されています。お亡くなりになられた方々に哀悼の誠を捧(ささ)げますとともに、御遺族の方々に心よりお悔やみを申し上げます。そして、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げます。
 政府としては、地震発生後、直ちに「官邸対策室」を設置の上、「令和8年熊本地震非常災害対策本部会議」を開催して、早急に被害状況を把握するとともに、関係省庁が緊密に連携をして初動対応に当たっております。また、現地で警察、消防、海上保安庁、自衛隊の各部隊が、救命救助活動に当たっています。今も正に助けを待つ方々に対応をしてくれています。この重大な局面に当たりまして、人命第一の方針の下、被害を極力軽減し、国民の皆様の安全を確保するため、地方自治体と緊密に連携しながら、政府が総力を挙げて対応に当たってまいります。
 さて、去る7月25日に第221回国会が閉会しました。法案成立などに御尽力をいただきました関係者の皆様に心より御礼を申し上げます。
 高市内閣は「責任ある積極財政」の考え方の下、「強い経済」の構築と「財政の持続可能性」を一体的に実現してまいります。令和9年度予算は、高市内閣として初めて『概算要求に当たっての基本的な方針』の策定から編成する予算であります。政府の「予算の作り方」を根本から改め、これまでの「方針」を刷新いたします。
 まず、通常歳出とは別に『「強く豊かな日本」投資枠』を創設し、「危機管理投資」・「成長投資」をはじめ、真に効果的な施策を重点的に措置します。この「投資枠」につきましては、「要求上限」を設けず、事項要求も含めて「所要額」を適切に要求できる仕組みといたします。また、予算編成過程において、「経済・物価動向等の的確な反映」を実現します。さらに、「補正予算依存」から脱却して、「恒常的な施策」は当初予算に計上するため、『「強く豊かな日本」投資枠』や必要に応じた「事項のみの要求」も活用しながら、適切に要求・要望することを可能とします。
 このように、今回の『概算要求に当たっての基本的な方針』は、必要な予算要求を十分に行える仕組みとしております。その上で、今後の予算編成過程におきましては、「補助金・基金の見直し」をはじめ、歳出全般にわたって「施策の優先順位」を洗い直して、予算の中身を大胆に重点化させてまいります。この「新しい仕組み」の中で、より良い予算を作り上げてまいります。
 先ほど財務大臣から説明がありました『令和9年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針』案は、こうした方針を明確化しているものであります。与党幹部及び関係閣僚におかれましては、今後とも特段のご協力をお願いいたします。以上です。

新着記事