令和8年11月6日、高市総理は、総理大臣官邸で沖縄政策協議会に出席しました。
会議では、沖縄県知事からの要請について議論が行われました。
総理は、冒頭の挨拶で、次のように述べました。
(高市総理)
おはようございます。
10月7日に、古謝知事にお会いした時にご要望いただいた「沖縄政策協議会」を本日こうして開催することとなりました。
古謝知事におかれましては、官邸に早くからお越しいただき、ありがとうございます。
はじめに、10月3日に発生した強盗殺人事件に関し、先日、米海兵隊員が起訴されました。
改めて、お亡くなりになられた方に、謹んで哀悼の誠を捧(ささ)げますとともに、ご遺族の皆様に、心からお悔やみを申し上げます。
本件事案の対応、このような事件の発生防止につき、政府として、しっかりと取り組んでまいります。
そして、沖縄は、東アジアの中心に位置する地理的特性や、日本一高い出生率といった優位性・潜在力を有しております。
こうした点を活かしながら、沖縄振興策を国家戦略として、総合的・戦略的に推進していくことが重要です。
先日、10月30日には古謝知事から、「医療・バイオ産業分野における地域産業クラスター計画」について、大変熱のこもったご説明をいただきました。
政府が一歩前に出て、大胆な国内投資を力強く引き出す、「地域未来戦略」の枠組みなども活用し、「強い沖縄経済」の実現に向けた取組をしっかりと応援してまいります。
また、沖縄県には戦後80年以上を経た今も、多くの「米軍施設・区域」が集中しており、沖縄の皆様に、大きな基地負担を担っていただいていることを重く受け止めております。
重要なことは、1つ1つ着実に結果を出していくことであり、沖縄の「基地負担軽減」を目に見える形で実現できるよう、力を尽くしてまいります。
今日、集まっている各大臣におかれては知事のご要望をしっかりと受け止めて、
・令和9年度予算で対応できるもの、
・中長期的に取り組む必要があるもの
など、内容に応じて、丁寧に検討してください。
沖縄に関する政策を進めるに当たりましては、国・県・市町村、そして、経済界がしっかりと連携することが重要です。
古謝知事をはじめ、沖縄の皆様と緊密に連携して、「沖縄の発展」に向けて、共に取り組んでまいりましょう。よろしくお願いします。以上です。