都内戦災並びに関東大震災遭難者春季慰霊大法要

平成27年3月10日
参列する安倍総理 参列する安倍総理
参列する安倍総理

 平成27年3月10日、秋篠宮同妃両殿下の御臨席の下、安倍総理は、東京都内で開催された「都内戦災並びに関東大震災遭難者春季慰霊大法要」に出席しました。

 総理は、追悼の辞で次のように述べました。

 「本日ここに、秋篠宮同妃両殿下の御臨席の下、「都内戦災並びに関東大震災遭難者春季慰霊大法要」が挙行されるに当たり、戦災、そして震災によって亡くなられた多くの方々の御霊に向かい、謹んで哀悼の誠を捧げますとともに、御遺族の皆様に深く追悼の意を表します。
 70年前の今日、東京は、数百機の爆撃機による大空襲により、壊滅的な被害を受けました。10万人ともいわれる方々が命を落とし、市街地はわずか数時間で焦土と化しました。
 あれから、70年。戦災によって命を落とされた方々の貴い犠牲の上に、今、我々が享受する平和と繁栄があります。
 歳月がいかに流れようとも、私たちは、そのことを一時たりとも忘れません。
 私たちは、平和への誓いの下、過去に対して謙虚に向き合い、悲惨な戦争の教訓を深く胸に刻みながら、世界の恒久平和のために、能う限り貢献してまいります。
 空襲から遡ること22年、大正12年9月1日に発生した関東大震災は、10万5000名余りもの方々を亡くし、37万を超える建物を倒壊、焼失させ、東京に甚大な被害をもたらしました。
 しかし、先人たちは、廃墟から逞しく立ち上がり、東京の街を、震災前に比べて、より近代的で利便性の高い都市へと変貌させました。
 私たちは、震災の経験と貴重な教訓をしっかりと継承し、英知を結集して、災害に強い強靭な国づくり、総合的な防災対策に全力を挙げて取り組む決意です。
 ここに、度重なる国難を、先人たちが乗り越えてきたことに倣い、今を生きる私たちも、明日を生きる世代のために、手を携え、前を向いて歩んでいくことを改めてお誓いいたします。
 この地に眠られている御霊の安らかならんことを心よりお祈りし、御遺族の皆様には、御多幸を、心より祈念しまして、追悼の言葉といたします。」

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