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首相官邸 Prime Minister of Japan and His Cabinet
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平成29年7月24日公益財団法人中東調査会 理事長就退任レセプション

  • 写真:挨拶する安倍総理
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 平成29年7月24日、安倍総理は、都内で開催された公益財団法人中東調査会 理事長就退任レセプションに出席しました。

 安倍総理は、挨拶で次のように述べました。

「本日は、中東調査会の理事長就退任パーティーに際しまして、一言御挨拶を述べさせていただきたいと思います。
 まず、佐々木会長を始め、中東調査会の皆様が日頃より日本と中東諸国との相互理解を深め、様々な分野で協力関係を発展させるために御尽力いただいておりますことに敬意を表したいと思います。
 中東諸国は、我が国のエネルギー安全保障のみならず、多くの企業が進出し、そして民間投資や技術協力といった経済活動の観点から我が国にとって欠くことのできない重要なパートナーであります。さらに、官民による文化交流や人的交流が活発に行われ、多層的な関係が築かれていると、このように思います。
 私自身、中東諸国との関係を非常に重視しておりまして、第二次政権の発足以来、私もずいぶん行ったものだなと思いますが、これまで6回にわたり中東地域を訪問し、訪れた国・地域の数は11に上るわけであります。また、数多くの中東の指導者を日本にお迎えし、対話を重ね、そのたびに我が国に対する期待の大きさを感じているところでございます。
 特に安倍政権においては、いわばエネルギーだけではなくて様々な分野で中東との関係を強化することに努めております。経済界の皆様にも御同行いただいて、日本はエネルギーの安定供給だけを求めているのではなくて、正に中東がエネルギー依存から脱却をしていく上においても日本はその役割を果たしていきますよという強いメッセージを出しておりますし、同時に、それはただ経済関係だけではなくて、様々な分野にこの両国の交流を及ぼさなければいけないと考えているところであります。
 私は、ISIL等の暴力的過激主義やテロの問題に国際社会と連携して取り組むに当たりまして、中庸が最善とのイスラムの教えを引用して、多様性の尊重や寛容さが大切であることを訴えているところであります。
 このたび退任されます有馬前理事長は、15年にわたり中東調査会の理事長を務められ、イスラム・中東諸国との対話活性化のためセミナーやシンポジウムを積極的に展開し、正しいイスラム理解の普及という先駆的な取組をされてきたわけであります。
 特に、米国の人脈を生かして米国の中東政策も視野に入れたグローバルな枠組みで活動強化に尽力されました。これらの功績なしに今の中東調査会はなかったであろうと思っております。
 実は私は国会議員になる前から、有馬さんには私の高校の大先輩ということもございまして、いろいろと御指導もいただいてまいりました。また政府代表として、中東和平に向けて大変な貢献をしてこられました。今、ヨルダンそしてパレスチナ、イスラエルと協力をして平和と繁栄の回廊構想を進めておりますが、こういう構想を進めていく上においても、大変な御貢献をいただいてきたと思いますし、正に本当にこの有馬さんが積み重ねてきた上に立って、更にこの調査会を発展させていかなければならないと思っております。
 そして、新たに就任される齋木新理事長、これはもう皆様御承知のように、外務省のスター的な存在でありまして、背が高くそしてイケメンだけではなくて中身のある、正に外交のリーダーであったと、このように思いますし、安倍外交を進めるに当たって齋木次官は大変な貢献をしていただいたと感謝しているところでございます。日本にとって非常に重要な中東と向き合っていく上において、日本と中東との関係を新たな次元に飛躍させるべく、これまで日本外交を支えてきたその手腕を発揮していただきたいと大いに期待しているところでございます。
 最後になりましたが、中東調査会の更なる発展と、そして日本外交において大いなる貢献をしていただくことを期待、そして祈念いたしまして私の御挨拶とさせていただきたいと思います。
 有馬さん、大変御苦労様でございました。またこれからもよろしくお願いします。また、齋木さん、よろしくお願いします。」

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