「日本中国ティーンエイジ・アンバサダー」10周年記念代表団等による表敬

平成30年7月17日
挨拶する安倍総理1 挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理2 挨拶する安倍総理2
挨拶する安倍総理2
挨拶する安倍総理3 挨拶する安倍総理3
挨拶する安倍総理3

 平成30年7月17日、安倍総理は、総理大臣官邸で「日本中国ティーンエイジ・アンバサダー」10周年記念代表団等による表敬を受けました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

「『日本中国ティーンエイジ・アンバサダー』10周年記念事業に際して、皆さんを総理官邸にお迎えすることができて大変うれしく思います。
 今日は、本年度の参加者の皆さんに加え、歴代の参加者の方々も出席されていると伺っております。OBOGの皆さんがこの事業を通じて培った友情をいかして、その後も日中両国の相互理解を深めるため、様々な形で活躍されていることを大変うれしく思います。また今、中国側のOGを代表して発言された方の日本語があまりにも完璧なので驚きました。私自身もよく国会で滑舌が悪いという批評を受けておりますので、見習いたいと思います。
 日中友好の将来の担い手となる皆さんが10周年という節目に一堂に会し、交流の輪を広げていくことは大変有意義なことでありまして、私も大きなエールを送りたいと思います。この10年間、日中関係がどのようなときにあっても、この事業を途切れることなく続けてこられた関係者の皆様の多大なる御尽力に敬意を表したいと思います。
 5月には、李克強(り・こくきょう)総理を日本にお迎えし、青少年交流を始めとする国民交流を後押ししていくことで一致いたしました。国と国との関係においては、先般、李克強総理が日本を訪問し、また北海道にも足を延ばしていただきました。また、年内中には私が中国を訪問したいと、こう思っておりますし、来年は習近平国家主席に是非日本を訪問していただきたいと思っています。 政府間交流、首脳同士の交流も進めてまいりますが、大切なことは、国民と国民の交流だろうと思います。特に青少年の交流こそは、両国の未来をつくっていくものであると思います。先ほど、日本側のOGを代表して、先入観を持つことなくありのままを見たいという話がございました。これが私が一番大切なことだろうと思っています。私もよく、安倍さんに会ってみると意外と優しい人だねと言われます。お互いにお互いの国を訪れ、そして真実の姿を知り合うことによって、交流はより一層深いものとなっていくと確信しております。
 日中友好を幅広く発展させていく上で、皆さんの活躍に大いに期待しています。皆さんが、ティーンエイジ・アンバサダーの経験をいかして、様々な分野で日中友好の懸け橋を数多く懸けていただくことを心から願っております。ありがとうございました。」

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