平成30年7月豪雨非常災害対策本部会議(第18回)

平成30年8月23日
発言する安倍総理1 発言する安倍総理1
発言する安倍総理1
発言する安倍総理2 発言する安倍総理2
発言する安倍総理2
発言する安倍総理3 発言する安倍総理3
発言する安倍総理3

 平成30年8月23日、安倍総理は、総理大臣官邸で平成30年7月豪雨非常災害対策本部会議(第18回)に出席しました。

 総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。

「非常に強い勢力の台風第20号は、本日夜、四国地方や近畿地方に上陸する見込みですが、上陸前から広い範囲で大雨となるおそれがあります。特に四国地方や東海地方では、台風19号の影響による雨との総雨量が1,000ミリに達する記録的な大雨となるおそれがあり、河川の氾濫、土砂崩れや高潮の発生が懸念されます。厳重な警戒を徹底してください。特に、西日本豪雨の被災地では、河川内の土砂・樹木の撤去、危機管理型水位計の設置や排水ポンプ車の近傍待機等による河川の監視体制の強化、発令基準を1段階早めた避難勧告の暫定運用開始など、様々な取組を実施していますが、完全復旧には至っていないところへの大雨です。二次災害を防止するため、空振りを恐れず、早めに避難措置を取るなど、できる限りの対策を講じてください。
 政府では、昨日、小此木防災大臣の下で関係省庁災害警戒会議を開催し、警戒態勢を強化しています。各位にあっては、自治体や関係機関等と緊密に連携し、適切な避難に資する助言を積極的に行うなど、被害の発生を極力防ぐための対策を、政府一体となって講じてください。
 国民の皆様におかれましては、台風が夜間に接近することから、明るいうちに避難するなど、とにかく早めに命を守る行動を取っていただくよう、お願いいたします。」

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