北朝鮮に拉致された日本人を救う福井の会及び地村保志(やすし)氏等との面会

平成31年3月12日
挨拶する安倍総理1 挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理2 挨拶する安倍総理2
挨拶する安倍総理2
要望書を受け取る安倍総理 要望書を受け取る安倍総理
要望書を受け取る安倍総理
署名簿を受け取る安倍総理 署名簿を受け取る安倍総理
署名簿を受け取る安倍総理

 平成31年3月12日、安倍総理は、総理大臣官邸で北朝鮮に拉致された日本人を救う福井の会及び拉致被害者の地村保志(やすし)氏等と面会しました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

「今日はようこそ官邸にいらっしゃいました。地村さん、大変御無沙汰をしております。お元気そうでうれしく思います。
 地村さん御夫妻が帰国されたのち、松崎市長を始め小浜市の皆様、そしてまた救う会、福井の皆様にきめ細やかな対応をしていただいたことを御礼申し上げたいと思う次第でございます。
 先ほど、松崎市長からお話があったように、先般の米朝首脳会談においてトランプ大統領から直接、2人だけの会談において拉致問題の解決について私の考え方を伝えていただきました。その後の少人数の夕食会の席においても、引き続きこの拉致問題を提起し、真剣な首脳間の議論が行われたという話を終了後の電話首脳会談で伺ったところであります。
 この後は、あらゆるチャンスを逃さない決意で、最終的には私自身が金正恩(キム・ジョンウン)委員長と向き合わなくてはならない。こう、考えているところでございます。同時にこうした機運が生まれている中におきまして、国民的な理解と、そしてこの問題を解決していくという国民的な気持ちが高まっていることが極めて重要でございます。その中で、地村さんの小中学校においてこの拉致問題について啓蒙活動をとり、講話をしてもらっていただいているということで御礼を申し上げたいと思いますが、そうした皆さん方一つ一つの力を合わせていくことによって、解決に導いていきたい。このように思います。これまでの皆様方の御尽力に改めて敬意を表したいと思います。ありがとうございました。」

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