昨今の事故情勢を踏まえた交通安全対策に関する関係閣僚会議

令和元年5月21日
発言する安倍総理1 発言する安倍総理1
発言する安倍総理1
発言する安倍総理2 発言する安倍総理2
発言する安倍総理2

 令和元年5月21日、安倍総理は、総理大臣官邸で昨今の事故情勢を踏まえた交通安全対策に関する関係閣僚会議に出席しました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「先月19日、豊島区で発生した暴走した乗用車による親子の交通死亡事故や、今月8日、大津市で発生した園児らの交通死亡事故など、高齢運転者による事故、子供が犠牲となる事故が相次いで発生しております。亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族の方々に心よりお悔やみを申し上げます。また、負傷された方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。
 政府におきましては、これまでも認知症対策を強化した改正道路交通法の運用など高齢運転者対策を進めてまいりましたが、今回のような大変痛ましい事故はいまだ後を絶ちません。このため高齢者の安全運転を支える対策のさらなる推進、高齢者の移動を伴う日常生活を支える施策の充実について新たな技術の進展なども考慮しつつ一層強力に推進してください。加えて、交通事故から次世代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で守るため、未就学児を中心に子供が日常的に集団で移動する経路の安全確保方策を早急に取りまとめてください。各位にあっては、宮腰大臣を中心にこの喫緊の課題に政府一丸となって取り組んでいくようお願いいたします。」

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