宇宙開発戦略本部

令和元年6月4日
挨拶する安倍総理1 挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理2 挨拶する安倍総理2
挨拶する安倍総理2

 令和元年6月4日、安倍総理は、総理大臣官邸で第19回宇宙開発戦略本部を開催しました。

 会議では、宇宙基本計画の工程表改訂に向けた重点事項及びスペースデブリに関する今後の取組等について議論されました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「本日の会合では年末の宇宙基本計画工程表の改訂に向けた重点事項を決定しました。
 昨今、高精度な測位衛星を利用し、農業用の無人トラクターや宅配ドローンなど、様々な分野で宇宙利用が進む中、安全保障の分野でも、各国が取組を強化しています。
 我が国においても、新たな防衛大綱を踏まえ、専門部隊の新設などの体制整備や人材育成など、具体的な取組を更に加速してください。
 宇宙探査の分野では、人類の活動領域の拡大、フロンティアとしての月の役割が一層重要性を増しています。
 米国が進める月周辺の拠点計画Gatewayについて、我が国が戦略的に参画できるよう、具体的な参画方針の年内の早期決定に向けて、内外の調整を進めてください。
 このように、宇宙をめぐる情勢が目まぐるしく進展する中、来年5年目の折り返しを迎える宇宙基本計画について、新たな時代に沿ったものとなるよう、年度内改訂に向けた検討を開始してください。
 平井大臣を中心に、関係閣僚はしっかりと連携し、スピード感を持って取組を進めてください。」

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