天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典委員会

令和2年3月18日
発言する安倍総理1 発言する安倍総理1
発言する安倍総理1
発言する安倍総理2 発言する安倍総理2
発言する安倍総理2
発言する安倍総理3 発言する安倍総理3
発言する安倍総理3

 令和2年3月18日、安倍総理は、総理大臣官邸で第10回天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典委員会を開催しました。

 委員会では、立皇嗣の礼の細目について議論が行われました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「秋篠宮殿下が、皇位継承順位第一位である皇嗣となられたことを広く内外に明らかにする立皇嗣の礼を、来月に執り行います。
 本日は、この儀式を構成する立皇嗣宣明の儀及び朝見の儀の細目案を了承しました。
 昨今の新型コロナウイルス感染症の感染の状況を考慮し、立皇嗣宣明の儀については、50人程度に参列者の規模を縮小することとしました。
 また、宮中饗宴(きょうえん)の儀については、規模を縮小するなどした上で、何とか挙行できないかと、様々に模索してまいりましたが、同儀式が、限られた空間の中で、多数の参列者が飲食を伴いながら、至近距離で会話を交わすことになるものであることに鑑み、感染拡大防止の観点から、誠に残念ではありますが、やむを得ず取り止めることといたしました。
 政府においては、皇位の継承に伴う一連の式典の最後を飾る立皇嗣の礼として、立皇嗣宣明の儀と朝見の儀が、国民の祝福の中で、滞りなく行われるよう、準備に万全を期してまいりますので、引き続き、よろしくお願いします。」

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