7府県知事との意見交換

更新日:令和3年1月19日 総理の一日

 令和3年1月19日、菅総理は、総理大臣官邸で新型コロナウイルス感染症への対応について7府県知事との意見交換を行いました。

 総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。

「知事の皆さんには、連日新型コロナウイルス対策に全力で取り組んでおられます。心から敬意を表します。この感染拡大を食い止めるのに大事なことは、国と自治体の皆さんと連携していくことが大事だと思っています。そして、ワンボイスで国民に協力を呼び掛ける、そうした観点から本日の意見交換会を開催させていただきました。
 今回の対策はこれまでの経験に基づき、効果のある対象に徹底的な対策を講じるものです。特に30代以下の方が知らず知らずのうちに感染を広げているという現実があり、ここへの対策をよろしくお願い申し上げます。
 医療体制の確保も重要であります。幅広い医療機関の受入れが必要であり、国として、一床当たり最大1,950万円の支援、先日、私から医療団体に協力のお願いを要請しました。知事の皆さんも地元の医療団体と協力して、引き続き、対応をよろしくお願い申し上げます。
 雇用と事業を守るため、国として雇用助成金や資金繰りの支援を行っております。時間短縮を行う飲食店への協力金に加えて、飲食店の納入業者などの中小企業に一時金を支給させていただきます。
 国と宣言対象の自治体で連絡会議を設置しており、ここでの議論を通じて、都道府県には地域の事情を踏まえた対策を実行していただくとともに、国は最大限必要な支援を行っていきたいと思います。今日は、忌憚(きたん)のない御意見を頂ければと思っています。どうぞよろしくお願い申し上げます。」

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