まん延防止等重点措置の適用の要請等についての会見

令和3年5月13日
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(まん延防止等重点措置の適用地域の拡大について)

 複数の県からまん延防止等重点措置について要請が出ています。そうした点について、関係の閣僚で議論いたしました。明日、専門家の皆さんの御意見を伺った上で判断したい、このように考えています。

(北海道の感染者数の急増について)

 北海道については、札幌中心に厳しい状況にあるというふうに思っています。先般、まん延防止等重点措置を適用されたばかりでありますので、現在のこの措置が有効なのか、また、そうでなければどのような対策が必要なのか、そうしたことを判断した上で対応することが大事だと思っています。

(北海道への緊急事態宣言の適用について)

 今、私が申し上げたとおりです。

(札幌等に限定した緊急事態宣言の適用の可能性について)

 知事と緊密に連携を取っていますので、北海道の感染防止対策の状況について、まず、どのような効果があって、また、何が必要なのか、そうしたことを考えた上で判断するということになると思います。

(内閣官房参与が自身のツイッター発言に対して行った謝罪について)

 髙橋さんの発言については、非常に残念だというふうに思っています。そういう中で、私自身に、申し訳ないという連絡がありました。そしてまた、日頃、髙橋さんが定期的に自分の意見、いろんなことを書いていますけども、そのことについて、その文章の中にそうした意図があった、考え方があったというふうに思っています。

(内閣官房参与の五輪に関する発言について)

 そこは、髙橋さんなりにいろんな自分の分析を発表しているんじゃないかなというふうに思っています。政府としては、やはり、感染拡大防止を最優先にしてですね、開催する場合については、選手や、あるいは関係者の皆さんの感染対策をしっかりして、安心してできるような措置を講じることが大事だと思っていますし、国民の命と暮らし、これを守るのが私の責務ですから、そこはしっかり行っていきたいと思っています。

(地方での感染拡大について)

 地元とも調整をしておりまして、そういう中で何が必要かということを、明日、専門家の委員の皆さんに相談した上で判断していきたい、このように思っています。

(政府の調査で、一部の地方自治体等が高齢者のワクチン接種を7月末までに完了することが困難だと回答していることについて)

 私も実は昨日報告を受けてショックだったんです。そうした実情を地元出身の衆議院の皆さんに話しました。7月一杯で終えることができるように、是非協力してほしい、そうしたことを申し上げています。

(韓国の国家情報院長から韓国大統領の親書を受けたという報道について)

 昨日お会いしたかどうかも含めて、ここは控えさせていただきたいと思います。ただ、そういう中で、日米韓の情報関係者の皆さんが緊密に連携を取ることは、そこは大変重要なことだというふうに思っています。

関連リンク

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