日米豪印首脳会合等についての会見

令和3年9月25日
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(日米豪印首脳会合について)

 まず会合では、新型コロナ、気候変動、新しい技術、更には地域情勢など、インド太平洋地域が直面する重要課題について、首脳間で率直な意見交換をいたしました。その中で、我が国の立場については、しっかりと発信してまいりました。4か国が行っておりますワクチン政策は、他に類を見ない規模のものです。インフラ、宇宙、クリーンエネルギー、人的な交流など、協力を進めていくことで一致いたしました。
 今後毎年、首脳会談を行うことでも合意しました。日本が推進してきた日米豪印、この取組が完全に定着することになりました。私たち4か国の自由で開かれたインド太平洋の実現のために、協力の更なる発展に向けて、大変に意義のある会合であったと思います。

(この1年の外交の総括及び次の総理大臣への引継ぎについて)

 世界が新型コロナ、気候変動、そして権威主義との競争などの課題の中にあって、我が国の国益を守り、世界の平和と安全に貢献するために、全力で取り組んでまいりました。
 私が特に力を注ぎましたのは、日本外交・安全保障の基軸であります日米同盟です。さらに、自由で開かれたインド太平洋の推進、また多国間主義に基づく積極的な取組に力を入れてきました。そうして、バイデン大統領との信頼関係の下に、日米は同盟の更なる強化に取り組み、両国の絆(きずな)を一層強めることができたと思っております。
 また、我が国が推進してきた自由で開かれたインド太平洋、この具体化に向けて、今回の米豪印、そのほかにASEAN(東南アジア諸国連合)、欧州などの志を共にする同志国との間で、連携を深めることができたと思っております。
 そして、国際社会の連帯を推し進めるためにワクチンサミットを開催するなど、多国間の取組もけん引してきたと思っています。
 次の総理におかれて、ということです。確固とした戦略の下に、世界の平和・安全に貢献する外交を積極的に展開してほしいと思います。私からは以上です。

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