新たな市場の創出 ~農業はより大規模に!より自由に!~

このページは現在更新しておりません。「日本再興戦略」改訂2014(成長戦略2014)の内容をわかりやすく解説したページです。最新の情報は、こちらをご覧ください。

 

大きな農地で、大きく稼ぐ!

やる気のある担い手は、コスト競争力のある大規模農業に取り組めるようになります。

政府の主な取組
各都道府県に設置される「農地集積バンク」が、分散した農地を集約し、やる気のある担い手に貸し付けます。 すでに、全国47都道府県で組織を立ち上げました。
農地の売買・貸借の許可等を行う農業委員会(市町村に設置)の業務を担い手への農地の集約化等に重点化するとともに、その任務を全うできるように委員の選出方法を見直します。
 農地中間管理機構の設立(農地中間管理機構関連法) 別ウィンドウで開く

 

企業のノウハウで、付加価値向上!

企業は農業に参入しやすくなり、農業者と連携して生産・加工・販売を繋げるビジネスチャンスが広がります。

政府の主な取組
農地を所有できる法人の要件を緩和し、出資企業がより多くの議決権(原則1/4→1/2未満)を持てるようにします。
農林漁業の生産・加工・販売を一手に担う高付加価値ビジネス(6次産業)を官民ファンド(A-FIVE)が資金面で支援します。
すでに、57件の出資を決定しました(2015年4月末時点)。

 

米の生産調整(いわゆる減反)の見直しを含む農政改革で、農業の競争力強化へ!

農家が自由に作物を選択し、競争力を強化できるようになります。

政府の主な取組
40年間続いてきた米の生産調整※を見直し、2018年産を目途に自由に作付できるようにするとともに、生産性が高く、高付加価値な「戦略作物」を振興します。
※政府が生産数量目標を自治体等を通じて各農家に配分する制度
米の直接支払交付金※の単価を2014年産から半減し、2018年産から廃止する一方、意欲と能力のある担い手に限定した直接支払(経営所得安定対策)を実施します。
※米の生産数量目標に従って生産を行う農家に対して支払われる交付金
米の直接支払交付金の半減(平成26年度予算)別ウィンドウで開く
 
 
経営所得安定対策の見直し(農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律改正)別ウィンドウで開く
 

 

60年ぶりの農協改革で、地域の独自性を発揮!

地域の農協が自立し、創意工夫を発揮できるようになり、農業の成長産業化により一層貢献します。

 

新たな市場(農業、医療、エネルギー)の創出

 

目次

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