硫黄島からの遺骨帰還のための特命チーム会合

平成22年10月22日

硫黄島における遺骨収集のための特命チーム会合であいさつをする菅総理

硫黄島における遺骨収集のための特命チーム会合であいさつをする菅総理

  • 硫黄島における遺骨収集のための特命チーム会合であいさつをする菅総理

 平成22年10月22日、菅総理は総理大臣官邸で、第3回となる硫黄島における遺骨収集のための特命チーム会合に出席しました。

 本日の会合では、米国資料に基づく遺骨収容・調査等について話し合われました。

 菅総理は冒頭のあいさつで「2万人余りの方が亡くなられて、まだ、半分以上の御遺骨が残されていると聞いて、この特命チームをつくらせていただきました。
 今回の調査では、51柱(はしら)の御遺骨を収容することができたと報告をいただいています。これは、毎年の収容されている数に相当しますが、それ以上に、米国資料にあった敵兵を埋めた墓地と表現された場所にあったということで、さらに、相当数のご遺骨が埋まっているのかではないかと聞いています。
 戦後60年経って、我が国の領土の硫黄島において御遺骨が帰っていない中で大きな一歩を踏み出していただきました。この特命チームを先頭にして、すべての御遺骨を収容する気持ちで取り組んでまいりたいと思います。」と述べました。

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