食と農林漁業の再生推進本部

平成22年11月30日

食と農林漁業の再生推進本部会合であいさつする菅総理1

食と農林漁業の再生推進本部会合であいさつする菅総理1

  • 食と農林漁業の再生推進本部会合であいさつする菅総理1

 平成22年11月30日、菅総理は国会内で、食と農林漁業の再生推進本部の初会合を開催しました。

 食と農林漁業の再生推進本部は、高いレベルの経済連携の推進と我が国の食料自給率の向上や国内農業・農村の振興とを両立させ、持続可能な力強い農業を育てるための対策を講じるため内閣に設置されました。

 本日の会合では、「食と農林漁業の再生実現会議」の開催、今後のスケジュールについて話し合われました。 

 菅総理は本日の議論を踏まえ、「この本部は、まさに農林漁業の再生と経済連携を進めるというこの二つを両立させるという11月9日の包括的経済連携に関する基本方針の決定に沿って進めるための本部です。
 この本部は全閣僚がメンバーですので、実質的な決定を行うことになります。そして、もう一つ、食と農林漁業の再生実現会議というものを設けることを決定しました。
 この実現会議は、関係閣僚に加えて、専門的な知識、経験を持たれた民間の方に参加をしていただき、いろいろなアイデアを出していただくという形になります。
 私もできるだけ、全国の現場を歩きながらこれからの農業の在り方について、しっかりと私自身も一つのイメージをきちっとつくり出していきたいと思っています。
 付加価値も含めた形で農林漁業の再生が図る方向性があるのではないかというこだわりをもって、食と農林漁業の再生という名称としました。今度こそ、日本の農業が世界に誇れる、また、力をもった農業として再生するようにしたいと思います。」と述べました。

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総理の動き