広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式参列等

平成23年8月6日

広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式で献花する菅総理

広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式で献花する菅総理

  • 広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式で献花する菅総理
  • 広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式で黙とうする菅総理
  • 広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式であいさつする菅総理
  • 神田山やすらぎ園を慰問する菅総理1
  • 神田山やすらぎ園を慰問する菅総理2
  • 非核特使との懇談であいさつする菅総理
  • 非核特使との懇談後、非核特使と言葉を交わす菅総理
  • 「被爆者団体から要望を聞く会」であいさつする菅総理1
  • 「被爆者団体から要望を聞く会」であいさつする菅総理2
  • 記者会見に臨む菅総理

広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式で黙とうする菅総理

広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式で黙とうする菅総理

広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式であいさつする菅総理

広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式であいさつする菅総理

神田山やすらぎ園を慰問する菅総理1

神田山やすらぎ園を慰問する菅総理1

神田山やすらぎ園を慰問する菅総理2

神田山やすらぎ園を慰問する菅総理2

非核特使との懇談であいさつする菅総理

非核特使との懇談であいさつする菅総理

非核特使との懇談後、非核特使と言葉を交わす菅総理

非核特使との懇談後、非核特使と言葉を交わす菅総理

「被爆者団体から要望を聞く会」であいさつする菅総理1

「被爆者団体から要望を聞く会」であいさつする菅総理1

「被爆者団体から要望を聞く会」であいさつする菅総理2

「被爆者団体から要望を聞く会」であいさつする菅総理2

記者会見に臨む菅総理

記者会見に臨む菅総理

 平成23年8月6日、菅総理は広島市中区の平和記念公園で開催された広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式に参列しました。

 66回目の「原爆の日」に行われたこの式典には、被爆者や遺族ら約5万人が参列、66カ国と欧州連合(EU)の代表らも出席し、犠牲者の冥福と世界の平和を祈りました。

 広島市の松井一實市長と遺族代表が、今年1年間に新たに死亡が確認された原爆死没者名簿を慰霊碑に奉納し、遺族、被爆者の代表や菅総理らが献花した後、原爆が投下された午前8時15分、「平和の鐘」が鳴らされ、参列者全員が1分間の黙とうを捧げました。

 松井市長は「平和宣言」の中で、「私は、この平和宣言により、被爆者の体験や平和への思いを、この世界に生きる一人一人に伝えたいと考えています。そして、人々が集まる世界の都市が2020年までの核兵器廃絶を目指すよう、長崎市とともに平和市長会議の輪を広げることに力を注ぎます。」と述べ、被爆体験や平和への思いの共有、核兵器廃絶を訴えました。

 そして、こども代表の藤田菜乃歌さんと福原真拓君による「平和への誓い」の後、
 菅総理はあいさつで哀悼の意を表するとともに、「六十六年前、ここ広島を襲った核兵器の惨禍を、人類は決して忘れてはならず、二度と繰り返してはなりません。私は、日本国政府を代表し、唯一の戦争被爆国として、究極的な核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向け、日本国憲法を遵守し、非核三原則を堅持することを誓います。」と述べ、
 また、「核兵器の悲惨な実態を将来の世代に語り継いでいくことは、我が国が世界に果たすべき歴史的な役割です。非核特使の皆様の献身的なご協力に感謝申し上げます。核軍縮の機運を高めていく上で、市民の皆様の熱意と関心は欠かすことができません。皆様と共に、核軍縮・不拡散教育に関する活動を世界に広げてまいります。
 本年三月十一日に発生した東日本大震災は、東京電力福島原子力発電所に極めて深刻な打撃を与えました。これにより発生した大規模かつ長期にわたる原発事故は、放射性物質の放出を引き起こし、我が国はもとより世界各国に大きな不安を与えました。今回の事故を、人類にとっての新たな教訓と受け止め、そこから学んだことを世界の人々や将来の世代に伝えていくこと、それが我々の責務であると考えています。」とも述べました。

 式典後、菅総理は市内の原爆養護ホーム「神田山やすらぎ園」を慰問しました。

 その後、市内のホテルに場所を移し、非核特使8名と懇談、活動報告等を受けました。続いて、「被爆者代表から要望を聞く会」に出席、7団体の代表者らから要望を受けました。

 その後、記者会見に臨みました。

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