平成29年9月3日(日)午後

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北朝鮮による核実験の実施情報について(2)

 先ほど、国家安全保障会議を開催し、北朝鮮による核実験の実施情報について審議しました。通常の波形と異なる可能性のある地震波の観測等、これまでの情報を総合的に勘案した結果、本日、北朝鮮が核実験を実施したものと判断されます。北朝鮮の核・ミサイル開発は、我が国の安全に対するより重大かつ差し迫った新たな段階の脅威であり、地域及び国際社会の平和と安全を著しく損なうものであります。これは我が国として到底容認できるものではなく、北朝鮮に対して、北京大使館ルートを通じて、直ちに厳重に抗議し、最も強い言葉で非難しました。また、政府としては、直ちに日米韓で、国連安保理の緊急会合の開催に向け調整を開始しております。国家安全保障会議の結果を踏まえ、会議後、総理から既に指示のあった3点に加え、北朝鮮の今後の動向等に関し、情報収集・分析の徹底を期すこと、核実験に伴う放射性物質の影響を把握するため、関係各国と連携しモニタリング態勢を強化すること、不測の事態にも備えるなど、国民の安全・安心の確保に万全を期すこと、3点の新たな指示がありました。また、先ほど国家安全保障会議では、内閣総理大臣声明を審議し、お手元の配布資料のとおりとしましたので御参照ください。なお、地下核実験に伴う放射性物質の我が国に対する影響についてでありますが、一般的に地下核実験の場合は大気中に放射性物質が放出される可能性は少ないと言われています。実際、過去5回の北朝鮮による核実験実施発表後に我が国において異常値は検出されておりませんでした。国民の皆さんにおかれましては、冷静に、平常どおりの生活を送っていただきたいと思います。

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