令和4年10月21日(金)午前

更新日:令和4年10月21日 内閣官房長官記者会見

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閣議の概要について

 閣議の概要について申し上げます。一般案件等9件、法律案、政令、人事が決定されました。大臣発言として、厚生労働大臣から「『令和3年度我が国における過労死等の概要及び政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況』について」、総務大臣から「消費者物価指数について」、「全国都道府県知事会議の開催について」、岸田総理大臣から「海外出張不在中の臨時代理について」、それぞれ御発言がありました。
 閣僚懇談会においては、岡田大臣から「秋の年次公開検証の実施等について」、御発言がありました。

新型コロナワクチン接種について

 次に、新型コロナワクチン接種について申し上げます。昨日、厚生労働省の審議会において、新型コロナワクチンの接種間隔を5か月以上から3か月以上に短縮することが了承されました。
 これにより、9月までに従来型ワクチンによる4回目接種を受けた高齢者の方なども、年内にオミクロン株対応ワクチンの接種を受けていただけます。オミクロン株対応ワクチンは、従来型ワクチンを上回る重症化予防効果等があることや、今後の変異株に対してもより有効であることが期待されており、従来型ワクチンを2回以上接種している12歳以上の全ての方が1人1回接種できるものです。
 毎年、新型コロナは年末年始に感染拡大しており、今年はインフルエンザとの同時流行も懸念されています。一方で、年末年始は、帰省や受験など多くの方にとって大切な時期です。また、3回以上のワクチン接種で海外から帰国する際に検査を受ける必要がなくなり、海外渡航もスムーズになります。
 国民の皆様におかれましては、御自身や大切な方を守るため、年内のできるだけ早いワクチン接種をお願いします。インフルエンザワクチンとの同時接種も可能であり、インフルエンザワクチンの接種についても御検討ください。私(官房長官)からは以上です。

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