令和5年11月21日(火)午後

更新日:令和5年11月21日 内閣官房長官記者会見

動画が再生できない方はこちら(政府広報オンライン)

北朝鮮による弾道ミサイルの可能性があるものの発射について

 北朝鮮は、本日22時43分頃、北朝鮮北西部沿岸地域の東倉里(トンチャンリ)地区から南方向に、弾道ミサイル技術を使用した発射を強行しました。詳細については分析中ですが、発射された1発は沖縄県上空を太平洋へと通過したと推定されます。総理には本件について直ちに報告を行い、落下物等による被害の有無の確認、情報収集・分析の徹底、関係国との連携などの指示がありました。政府においては、北朝鮮情勢に関する官邸対策室において情報を集約するとともに、緊急参集チームを招集し、協議を行っております。また、速やかにJアラートやエムネットを活用して国民への情報提供を行うとともに、付近を航行する航空機や船舶への情報提供を行ったところであります。現時点において、被害報告等の情報は確認されていません。
 これまでの度重なるミサイル発射を含め、一連の北朝鮮の行動は、我が国・地域及び国際社会の平和と安全を脅かすものであり、このような発射は、衛星打ち上げを目的とするものであったとしても、北朝鮮による弾道ミサイル技術を使用した、いかなる発射も禁止している、関連する安保理決議に違反し、国民の安全に関わる重大な問題であります。特に、発射について繰り返し中止を求めてきたにもかかわらず、今般、北朝鮮が行った発射は、航空機や船舶はもとより、住民の安全確保の観点からも極めて問題のある行為です。北朝鮮に対して厳重に抗議し、最も強い表現で非難しました。政府としては、国連安保理の場を含め、米国、韓国を始め、国際社会と緊密に連携して対応するとともに、国民の生命、財産を守り抜くため、引き続き情報の収集・分析及び警戒監視に全力を挙げてまいります。この後、国家安全保障会議を開催することとしております。今後、追加して公表すべき情報を入手した場合には速やかに発表することとしたいと考えております。

関連リンク