令和7年12月26日（金）午前

　おはようございます。では、冒頭に私（官房長官）から申し上げます。まず、閣議の概要につきまして、一般案件等２９件、人事が決定されました。大臣発言としましては、牧野大臣から「防災立国の推進に向けた基本方針について」、財務大臣からは「令和８年度予算の概算等について」、総務大臣から「令和８年度税制改正の大綱について（地方税）」、もう一つ、「労働力調査結果について」、次に、松本尚大臣から「令和８年度の機構・定員の審査結果について」、そして、厚生労働大臣からは「有効求人倍率について（令和７年１１月）」、そして、高市内閣総理大臣から「海外出張不在中の事務代理について」、それぞれ御発言がありました。

　次に、本日、私を議長とする「エネルギー・食料等国民生活を支える基盤の戦略的強化に向けた関係閣僚会議」を開催をいたしました。本会議は、生活に不可欠な物資を輸入に大きく依存している我が国として、世界のいずれかで発生し得る地政学的リスクに対して、エネルギー、食料等の幅広い分野において持続的な対応能力を確保する必要があるとの問題意識の下、開催することとしたものです。本日の会議において、私からは、来年夏を目途に、国民生活を支える基盤を戦略的に強化するための一定の方針を取りまとめることといたしまして、各分野においてそのための具体的検討を進めるよう指示したところであります。政府全体でしっかりと取り組んでまいります。冒頭は以上になりますので、質問があればどうぞ。