首相官邸
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平成20年10月3日(金)午後
▼動画版
○事務所費問題について
 私(官房長官)の事務所費の基本的なことを申し上げます。一部報道で事務所費疑惑という形で、私(官房長官)の元公設秘書の自宅マンションを事務所として架空の事務所費を昨年で500万円、過去3年間で約2,200万円支出していると、このような形で一部の報道でされたことであります。事務所に対しましては、取材に対してきちんと丁寧に対応するようにと私(官房長官)からも指示をいたしておりますので、取材をされた記者の皆さん方は、政治資金規正法に則ってきちんと処理されていることは既にご理解を頂いておると思いますけれども、事実誤認に基づく報道が一部ございますので、改めて簡単にご説明いたします。指摘されております団体3つ、国民政経同友会、建政会、建隆会、この3つの団体でございます。本年3月に解散をしたのでありますが、それまでは千代田区のマンションの一室を主たる事務所として、私(官房長官)を支援することを目的とした後援会活動をしてきました。これは報道されたとおりであります。一方、このことに関して一部では、このマンションが元公設秘書の自宅で、ここを拠点とする政治活動の実態がなかったんではないかと、このように報道されたんでありますが、これは事実と違うものでございます。この点について具体的に申し上げますと、先ず報道されている元公設秘書は、今も議員会館で私(官房長官)の政治活動の支援をお願いをいたしておるところでございます。当時は、ご指摘の政治団体の活動として、議員会館とこのマンションの一室を拠点といたしまして、私(官房長官)に関する政治活動を行なっておったものであります。なお、これらの政治団体には電話応対の職員をマンションに置くなど、こういうこともあったわけでございまして、政治活動の実態があったことをまずご理解をいただきたいと思います。次に、この元公設秘書は高齢でもありまして、議員会館の業務が遅くなった場合、或いは翌朝早い、こういうケースが多いわけでありますが、秘書業務は、この事務所に寝泊まりすることもあったということでありまして、彼女の生活の拠点は、神奈川県内に自宅を保有しておりまして、そちらでの生活実態があるわけでございまして、ここは、この事務所は秘書の自宅ではございません。それから、3団体合わせた昨年、平成19年の収支は1,100万円ですが、このうちの事務所費は約97万円になっております。次に、この事務所の入っているマンションでございますが、この所有者は故田中龍夫先生の御子息の田中素夫氏でございます。また、私(官房長官)と田中龍夫先生の関係は後ほどまた話をさせていただこうかと思っておりますが、マンションの一部については、先程の3つの政治団体が事務所として無償で使わさせていただいておりました。ご指摘の政治団体について、以上申し上げたとおりでございまして、元秘書の自宅を事務所にしているとか、或いは政治活動の実体が無いということは全く無いわけでございまして、そのような報道がされまして私(官房長官)も戸惑っておるわけでございます。これからも政治資金については、疑念を抱かれないようにしなきゃいかんと、こう思いを新たにしたわけでございまして、私(官房長官)を支援していただいている団体である、政治資金規正法に則ってやっておるわけでございますが、やはり管理については疑念を抱かれることのないような管理が大事だなという思いをしたわけでございます。まずは私(官房長官)の方から基本的なことを申し上げました。

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