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首相官邸 Prime Minister of Japan and His Cabinet
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平成24年12月12日北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射事案に係る政府の主な対応

官邸対策室

12月12日(水)

09:49頃 北朝鮮から南の方向に「人工衛星」と称するミサイル発射
09:52 防衛省からSEW情報を入手
発射時刻09:49、発射場所北朝鮮西岸、発射方向南、発射数不明
09:53 総理、副総理、官房長官にSEW情報を伝達
09:54 防衛省からレーダによる情報を入手
発射時刻09:49、発射場所北朝鮮西岸、発射方向南、発射数1
09:54 「人工衛星」と称するミサイル情報をエムネットで送信
送信内容:さきほど、北朝鮮の「人工衛星」と称するミサイルが南方向に発射されました。続報が入り次第、お知らせします。
09:55 「人工衛星」と称するミサイルの発射情報をJアラートで送信
送信内容:発射情報。発射情報。さきほど、北朝鮮からミサイルが発射された模様です。(沖縄県)
09:55 総理指示
1.関係省庁においては、緊張感をもって情報収集・分析に努めること。
2.国民への情報提供に全力を尽くすこと。
3.不測の事態に備え、万全の態勢をとること。
09:56 官房長官が官邸危機管理センターに入る
09:57 防衛大臣から官房長官に電話連絡
10:02 防衛省から通過情報を入手
10:01、沖縄地方上空を通過したと推定。破壊措置の実施は無し。
10:02 「人工衛星」と称するミサイルの発射情報をJアラートで送信
送信内容:通過情報。通過情報。さきほど、この地域の上空をミサイルが通過した模様です。(沖縄県)
10:02 「人工衛星」と称するミサイル情報をエムネットで送信
送信内容:北朝鮮の「人工衛星」と称するミサイルは、さきほど沖縄県上空を通過した模様です。続報が入り次第、お知らせします。
10:04 総理が官邸危機管理センターに入る
10:05 「人工衛星」と称するミサイル情報をエムネットで送信
送信内容:落下物1、落下予測時刻 10:05、落下予測地域 洋上フィリピンの東約300kmの太平洋(落下区域内)
10:11 「人工衛星」と称するミサイル情報をエムネットで送信
送信内容:落下物1、落下推定時刻 10:05、落下推定地域 洋上フィリピンの東約300kmの太平洋(落下区域内)
10:14 「人工衛星」と称するミサイル情報をエムネットで送信
送信内容:落下物2、落下推定時刻 09:58、落下推定地域 洋上朝鮮半島の西約200kmの黄海(落下区域内)
10:18 「人工衛星」と称するミサイル情報をエムネットで送信
送信内容:落下物3、落下推定時刻 09:59、落下推定地域 洋上朝鮮半島の南西約300kmの東シナ海(落下区域内)
10:21 官房長官会見、10:24終了
10:21 緊急参集チーム協議
10:29 「人工衛星」と称するミサイル情報をエムネットで送信
送信内容:以下の総括情報を送付「12月12日(水)北朝鮮西岸から南に向かって1発の人工衛星と称するミサイルが09時49分頃、発射されたことを確認した。ミサイルは分離し、一つが朝鮮半島西方の洋上(予告落下区域内)へ、もう一つが朝鮮半島南西の洋上(予告落下区域内)へ、もう一つが、フィリピン東方の洋上(予告落下区域内)へ落下したものと推定される。破壊措置の実施は、無し。」
10:51 安全保障会議、11:24終了
総理指示
1.「人工衛星」と称するミサイルが通過したと判断される地域に重点を置いて、落下物等による被害がないか、あらためて確認を行うこと。
2.北朝鮮の今後の動向を含めた情報収集を一層徹底すること。
3.米国、韓国、中国及びロシアをはじめとする関係諸国と連携しつつ対処すること。
11:49 官房長官会見、12:09終了

※ 時刻については暫定的なものであり、変更があり得る。

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