平成28年2月9日


閣議後定例記者会見


1.冒頭発言
どうもおはようございます。
今日は私のほうから特段ございませんので、何かありましたらお願いします。
2.質疑応答
(記 者)
幹事社から1問伺います。昨日、大臣は歌手の五木ひろしさんと会談をされました。五木さんは1964年の東京オリンピック・パラリンピックの東京五輪音頭を引き合いに出して、2020年大会でも新たなテーマソングを作ったらどうかという提案があったと思うんですが、大臣も前向きな考えを示されたと思うんですが、大臣の考えと今後の具体的なイメージとかスケジュール感みたいなのがあれば教えていただけますでしょうか。
(大 臣)
昨日、五木さんからそういう話をいただきまして、私も中学3年のときに前回のオリンピックでしたが、その前後ぐらいから東京五輪音頭ですか、その当時は何か10名ぐらいの方が歌って、とりわけ三波春夫さんの歌が大変大ヒットしたようでありますが、そういう全国隅々までああいう歌あるいは踊りを通じて、オリンピックのイメージあるいは全体の雰囲気が高まって、そして、結果的にオリンピックの大会の成功や盛り上がりに資すれば、大変有り難いと思っております。
過般、オリンピック組織委員会の理事会において、アクション&レガシープラン中間報告においても「検討する」というふうなことがありましたので、今後、具体的にそうした問題についてどのようにするか検討されるものと思っております。
私は、前からやはりこうしてみんなが盛り上がれるような歌と踊りがあったほうがいいと思っておりましたので、そういう意味では大変いい話をお伺いしたと思っております。
(記 者)
大臣、話は変わるかもしれませんが、ジカ熱についてなんですけれども、ジカ熱、かなり話題になっておりまして、リオの五輪に影響するのではないかということで、あちらの組織委員会は影響ないというふうな発言をしておりますけれども、そもそもリオ大会に向けて日本選手団が何かすべきことがあるのか、あるいは東京大会に向けての感染症対策で何か教訓となるべきことがあるかどうか、そのあたりはいかがでしょうか。
(大 臣)
ジカ熱については、私たちもその広がりを心配しておりますが、小頭症とか具体的ないろんな話が伝わっています。これから大会に向けてどのような対策が必要か、そこは組織委員会、そして、政府として検討していかなきゃならないと思いますし、2020年に向けても、こうした感染症については、一度それが蔓延すれば大変な問題になりますし、大きな検討課題として考えていかなきゃならないと思っております。
(記 者)
一部報道で出ました口利き疑惑なんですが、今後の対応をどのようにされるおつもりでしょうか。
(大 臣)
全く事実誤認でありますから、対応等についてはあえて考えておりません。ただ、毎日新聞については、過般、正式に文書等で抗議をさせていただいておりますし、今後そのようなことが続けば、当然弁護士等とも相談をして、きちっとした対応をさせていただきたいと思っております。