平成28年6月14日


閣議後定例記者会見


1.冒頭発言

おはようございます。
まず私から、ホストタウンの第2次登録団体について発表させていただきます。
ホストタウンの第2次登録申請については、本年5月19日に申請を締め切りまして、58件の新規申請を受け付けました。同時に、第1次登録申請で継続審査扱いになった25件と合わせて審査を行って、新たに47件のホストタウンを登録することといたしました。
詳細は後ほど事務方から説明をさせますが、今回の審査を通じて感じましたのは、リオ大会を前にして多くの団体が相手国・地域との交流に向け、具体的な活動を開始しているということであります。リオ大会終了後、この動きは本格的になると考えており、第3次申請に向けてそうした動きも活発になることを期待しております。
また、継続審査となった団体の中にも、これまでの長い歴史的なつながりを生かして魅力的な計画がいくつかありましたので、案件を精査して、次の登録につなげていただきたいと思っております。
二つ目は、これまで機運醸成のために有識者の意見を聞いてまいりましたが、今日の午後、オリパラ東京大会の盛り上げに向けて、株式会社ドワンゴ取締役、最高クリエイティブ責任者で、ニコニコ超会議の統括プロデューサーを務めました横澤大輔さんと意見交換を行うこととしています。
4月にニコニコ超会議がありましたが、私もその場所に行って、そして歌舞伎とデジタルを融合したニコニコ超歌舞伎「今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)」を見てきたんですが、中村獅童さんと初音ミクのCGとを組み合わせた、大変楽しいユニークな歌舞伎でありました。
日本を代表する伝統芸術としての歌舞伎と、日本の最先端を行くそうしたCGコンテンツをうまく融合して、若い人も、またあるいは高年齢の人も引きつける新しいものを見出してきているなと、そうした意味でも、今度の2020年の大会、老若男女、全ての国の皆さんに参加をしていただきたいと思っておりますから、是非2020年の大会に向けて、そうした感覚について意見を頂きたいと思っております。
それから、新たにリオ大会の出場の選手が決まっております。多くありますので、一人一人お名前は申し上げませんが、オリンピック陸上男子の十種競技、オリンピックの水泳オープンウォーター、またテニスの錦織選手ほか、そして自転車競技など、続々と内定をしています。間もなく、あと1か月強でオリンピックが開会いたしますし、是非これからも鍛錬をして、すばらしい成績を上げていただきたい。そしてそれが、2020年の大きな励みになるように、努力をしていただきたいと思っております。
私からは以上であります。

2.質疑応答

(記 者)
幹事社から冒頭質問をさせていただきます。一つ目が、先ほど発表されましたホストタウンの件について、2次登録に当たって、大臣、特にすばらしい取組だなと思われたり、良いなと思われたところがあったら、紹介いただければと思います。
(大 臣)
今回の登録の中には、私の地元の山形市もありました。もともとこれまで長い交流をしてきて、そしてそれを事前キャンプ受入れに生かすということです。例えば北京の大会のときのそのような参加を受け入れたりといった、そうした交流をかなり数多くやってこられました。
特に被災地については、今回復興オリンピックになりますが、福島県からいわきと会津若松に申請をしていただいて、今回登録をすることになりました。そういう意味でも、復興オリンピックの名に値する取組をしていただいたと思っておりますし、また、パラリンピックでは島根県の邑南町という町、そんなに大きい町じゃありませんが、町民誰もが幸せに暮らせるという取組をされている中で、考え方が近いフィンランドと連携をとって、ゴールボールの誘致に今努力をしているということであります。
実はオリンピックの招致については、まだ申請をしてなくても皆さまかなり関心を持っているんですが、パラリンピックに対してどう取り組んでいいかということについては、多くの市町村が、これまで経験がなく、なかなか申請ができていないので、私のほうから事務局に言っています。特にパラリンピックはこういう形で行きますよとか、あるいは全国に例えば障害者の皆さまの特別支援学校のような学校が各地区にあると思いますが、そういう市町村の中で受入れ体制、連携をとれないかどうか、そのあたりも少し当たってみるように指示をしてあります。
やっぱり全体として、まだまだパラに対する申請が少ないと思いますので、そうしたことをしっかりやっていきたいと思っています。
(記 者)
もう一点よろしいですか。舛添都知事の政治資金の問題なんですけれども、与党内からも辞任不可避という声も出始めておりまして、不信任決議案の提出も取り沙汰されています。
 今、不信任案が決議されたら、4年後、オリンピックの時期と選挙の時期も重なるということで懸念もされているんですけれども、大臣、今の現状についての認識をお願いします。
(大 臣)
4年後の今頃というのは2020年のオリンピック・パラリンピックの直前ですから、その段階で大きな混乱というのは好ましくはないと思います。しかし、これは都民、都議会の皆さまの判断です。そこはしっかり都民あるいは都議会の皆さま方が判断されるということだと思っております。
(記 者)
舛添さんの関係で、昨日の会見の中で、リオの大会中にもし選挙になれば、東京のオリパラに対して極めてマイナスになるという意見を言っていましたが、それについて御所見をお願いします。
(大 臣)
今、申し上げたように、結局は都民の皆さまや都議会が判断されることだと思います。今議会中でもありますし、そうした中で都議会あるいは都民の皆さまがしっかり判断されると思っております。