平成28年10月21日


閣議後定例記者会見


1.質疑応答
(記 者)
 昨日、組織委員会の森会長が、東京大会の聖火リレーについて、東日本の被災地だけでなくて、熊本なども含めるとですね、ガイドラインにある100日では足りないんではないかというようなお考えを示されたんですが、大臣としてはその考えってどう受け止められますか。
(大 臣)
 被災地をずっと通っていく聖火リレーというのは、われわれも是非実現したいという気持ちを持っておりますので、そうしたわれわれのところにも寄せられている皆さま方からの思いを森会長がくみ取って、そのようにおっしゃってくださったのではないかと推察をいたします。 いずれにしても、これから特に被災地の皆さまを勇気づけるということはオリンピックの大きな力でもありますから、是非ともIOCと森会長とのご議論の中で、そうしたことが実現していくとすばらしいなと思っております。
(記 者)
 昨日例のスポーツ・文化・ワールド・フォーラムに出席なさって、森会長と小池都知事、バッハ会長と同席されたと思うんですけれども、そこで何かやりとりがあったんでしょうか。
(大 臣)
 ゆっくりコーツ委員長とお話しするのが初めてだったので、ご自身のボート競技の関係の話や、お孫さんがボートやってらっしゃるという話などをしました。
(記 者)
 実行委員である小池都知事なり森会長とかとは。
(大 臣)
 ちょっと席が離れていたので。私はコーツ委員長の隣だったものですから、コーツ委員長と「今までずっと信頼関係の構築に尽力をしてくださってありがとうございます」ということと、「われわれも国は国としてしっかり責任を果たしていくべく、今もいろいろなことをしています」ということを説明しておきました。

(以    上)