平成30年10月19日


閣議後定例記者会見


1.冒頭発言
 冒頭として、国立スポーツ科学センター及びナショナルトレーニングセンターの視察についてお話しさせていただきたいと思います。
 来週月曜日に、国立スポーツ科学センターとナショナルトレーニングセンターを視察してまいりたいと思っております。国立スポーツ科学センターは我が国のスポーツ、医・科学、情報研究の中枢機関でありまして、ナショナルトレーニングセンターはトップレベル競技者が同一拠点で集中的に継続的に強化活動を行う場所であります。
 また、現在、拡充棟の整備を行っており、オリパラ双方の競技力強化に向けた体制整備が進んでいると聞いております。東京大会を盛り上げるためには、日本選手の活躍は極めて重要であり、選手強化の現場を拝見し、関係者から直接お話を伺うことを楽しみにしているところであります。
 以上であります。
 

2.質疑応答
(記 者)
 KYBのデータ改ざん問題で五輪の競技会場でも疑いのある装置が使われていることが明らかになりました。このことについて受け止めをお願いします。
(大 臣)
 KYB社が検査データ改ざんを行った疑いのある免震、制震装置が使われている建物が全国に986件あるというふうに伺っており、オリパラ会場でも使用されているとの報道がありましたが、今東京アクアティクスセンター等のオリンピック・パラリンピック会場で、国土交通大臣認定や契約に適合しない恐れのある免震、制震オイルダンパーが使われていることについては承知しているところであります。KYB社及びその同社の子会社がそのような製品を出荷したことは、まことに遺憾であると認識しております。オリパラ担当大臣といたしまして、組織委員会と連携をとりつつ、対応を注視してまいりたいと思っております。
(記 者)
 具体的にはどのような対応を考えられるんでしょうか。
(大 臣)
 またよく内容を見て、報告を受けて、それから対応を考えたいと思っています。あってはならないことだと思っております。
(記 者)
 安心、安全を揺るがしたという面ではメーカー側にどのような対応をとってもらいたいですか。
(大 臣)
 それも東京都、組織委員会とよく協議しながら考えていきたいと思います。
(記 者)
 昨日、大臣、IPCのゴンザレスCEOと会談されたと思うんですが、冒頭の方は報道陣に公開されたんですが、その後非公開のところで、例えば、IPC側から何か要望等を受けた件があれば、教えていただきたいんですけれども。
(大 臣)
 昨日、IPCプロジェクトレビューの合間を縫って、IPCのゴンザレスCEOに御来訪いただいたところでございます。
 私の大臣就任のお祝いを述べていただいたり、これまでの日本政府の対応に対する感謝などのお言葉を頂くとともに、パラリンピック大会の成功に向け、大変有意義な意見交換をさせていただきました。私からもパラ大会の成功なくして、東京大会の成功はないということを、従来から申しておりますので、競技に出る人だけではなく、見る人に勇気を与え、自信を持って人生を切り開いていくこととなるようなインパクトを与えるようなものとすべく、全力を尽くしていく所存であるということを、私の口から申し上げさせていただきました。引き続き、IPCと協働しながら、組織委員会及び東京都とともに、東京オリンピック大会の成功に向けて、邁進していきたいと考えております。
(記 者)
 すみません、補足で組織委員会の方で行われているプロジェクトレビューの方では、何かIPCの側から、結構輸送に関して指摘等が入ったようなんですが、大臣との会談の中では、そのような話は何かありましたか。
(大 臣)
 指摘というのは、そんな深刻な問題として出てきませんでした。
(記 者)
 靖国神社で秋の例大祭が明日まで行われていますけれども、大臣参拝されるお考えについてお聞かせください。
(大 臣)
 10月17日から行われるということでありますが、私は参拝しておりません。
(記 者)
 例大祭は明日までですけれども、今後参拝されるお考えは。
(大 臣)
 それはその都度検討したいと思います。
(記 者)
 可能性もあるということですか。
(大 臣)
 それはそのとき、検討させていただきます。
(記 者)
 先程のナショナルトレーニングセンターの話に戻るんですけれども、来週の月曜日から、そこの周辺のバリアフリー化に向けた会議などを進めるということですが、改めて一帯をバリアフリー化をするというところ、オリンピック・パラリンピックに向けての意義についてお願いいたします。
(大 臣)
 共生社会ということで、障害を持っている人も持っていない人もみんな参加できるような体制で取り組みたいと思いますが、会場に行く途中で、点字のブロックですとか、途中で切れていたりするところもあるわけなので、そういったこともしっかりと直させていただきたいなというふうに思います。パラリンピックの関係の選手の方ともお会いしたりして、いろいろ要望は聞いておりますので、選手に対して、これからも聞いてはいきますが、まだそのような是正すべき面はあるかどうか、常に耳を傾けて、選手のことに寄り添って、共生社会にふさわしい大会ができるよう心がけたいと思っています。
(記 者)
 五輪とちょっと別件になってしまうんですけれども、片山さつき地方創生大臣が国税庁に口きき容疑として、100万円の授受があったのではないかという報道がありましたが。
(大 臣)
 よく聞き取れないです。
(記 者)
 片山さつき地方創生大臣についてなんですけれども、国税庁への口きき疑惑として、100万円の授受の疑いが報道されています。そのことについて、閣僚のお一人として、大臣の御所感をお願いできないでしょうか。
(大 臣)
 それは本人に聞いていただくのがいいと思うんですが。私が確証もないことをとやかく意見を言うのは、差し控えたいなと思っています。
 
 以上